ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

3月19日 臼杵観光~♪



おはようございます。

昨日のマッサージのもみ返しが来たのかあちこちが痛いです。
マッサージの意味ないじゃん(内なる声)

後でストレッチで解消しよう・・。



大分県には親戚や友人もいたので近場と言う感じでしたが
まだまだ行ったことのないところがたくさんあって
その中の一つが臼杵市

全国で磨崖仏として唯一国宝と認定された臼杵石仏などは
今まで全く興味もなかったのですが
行ってみるとこれがなかなか~!



目覚めると霧に煙った別府でしたが
それが湯煙なのか霧なのか判別できない風景が広がっていました。

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午前9時半ホテルを出発して最初に行ったのが臼杵のとある場所。

天保の改革の頃、臼杵藩では質素倹約のため
庶民は『紙のお雛様』を飾る事しか許されなかったそうで
この時期には折り紙のお雛様を町あげて和紙で作るそうです。

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ここ以外あちこちに飾られていましたが
一体全体、どれくらいの数があるのか
街の人びともそうとう頑張ったんでしょうね・・。

稲葉氏6万石の城下町の雰囲気をたっぷり残す二王座の散策もしました。

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古くは大友宗麟が拠点としていた街としても知られています。

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ここは真光院と言うお寺のお休みどころから撮影した風景ですが
江戸時代からの街並みの面影を色濃く残している場所の
最適撮影スポットだそうです。

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石畳・石垣・漆喰の壁など日本情緒たっぷりな二王座は
なごり雪」と言う映画の撮影にも使われたそうです。

またあの春日局も居住したことがあるとか。

あまり身を乗り出すと落ちそうなほど
低い位置に窓がついていました。

ここから徒歩数分のところに作家野上弥栄子の生家があります。

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ここを一緒に回った博識高いある女性が
赤毛のアン」と弥栄子の書いた本の中に
あまりにも似通った文章が頻繁に出てきているそうで
まさか・・・まさか・・と唸っていましたが
赤毛のアンを読んだことのないワタクシ、相槌しか打てませんでした。

ここからまた徒歩数分のところでランチ。

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はい、臼杵は「ふぐ」でも有名なんですね。

下関は「ふく」と濁らず、こちらでは「ふぐ」と言うそうですが
私は「ふぐ」派です。

お腹も一杯になったところで
最後はメインの観光~石仏を見に行きました。

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本来ならこの石仏が見られるはずでしたが
修復作業に入っていて残念ながら公開されていませんでした。

60数体ある石仏群の中でこれらは本当に保存状態がよく
1000年前の色もわずかながら見えています。

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風雨にさらされていた割にこちらの仏さまは
後光の黄色や法衣の朱色がよく残っていました。

ここではあまり彩りのない景色の中
椿の花の赤い色がひときわ目立っていました。

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こちらは可愛いお顔の仏さま。
今にも語りだしそうです。

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うまく撮影できませんでしたが
この奥には「日本昔話」にでも出てきそうな日本の原風景が広がっていて
暖かくなると様々なお花が咲いて、それは見事だそうです。

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バスの出発を待つ間に食べたアイスが忘れられません。
臼杵名物、ショウガ風味のお煎餅がトッピングされ
中には蜂蜜がたっぷりと入っていました。

300円、お安いです♪

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ホテルへ向かうバスから私ともう一組のご夫婦だけ大分駅で下車して
特急で博多に戻ってきました。

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別府も大分も外国人、とくに中国からの観光客が多く
どの特急も満席に近くなっていました。

博多の着いたら~寒い
こんな時こそ温泉だったんですけどね♪


一泊二日の別府・大分の旅。

ご清聴ありがとうございました~