頑張れ日本!!
3月11日午後3時前
電話のベルがなりました。
「凄い地震がきて今揺れてるの。直ぐテレビを付けて!」
仕事中の娘からでしたが
異様な声の様子から
最初は何が起こっているのか解りませんでした。
その間も電話の向こうの様子は娘の声に頼るのみ。
「今、会社だしみんないるから大丈夫。」
この言葉を聞いてちょっと安心しましたが
今思えばどうしてあんなに冷静に娘と話せたのか不思議ですが
現実を何も把握できていなかったし
想像もできていませんでした。
それから何度か携帯に連絡しても繋がらず少々焦りましたが
その後程なく「知人の車で自宅に向かっているから」
と電話があり胸をなでおろしました。
週明け早々、次々に飛び込んでくる津波襲来当時の生々しいニュース映像に
胸が痛み、もう、観るのが辛くなります。
仙台市にいる知人にも電話しましたが繋がりません。
我々のバンド活動も、埼玉から来るはずのドラム担当が
東京から家にも帰れない状態で足止めされ
結局4人でにのささやかな練習となりました。
未だかつて経験したことのない大災害に
日本人全員が一丸となって立ち向かわなければなりません。
これが地震大国日本に生まれた我々の試練なのでしょうか。