東京でこんなこともしていました～♪
おはようございます。
曇って風が吹いて肌寒くてちょっと湿気のある朝です。
昨日はもったいぶって
To be continued
で終わりましたが
まあ田舎から東京に出て行ったオバサンの話を聴いてください(笑)
今回の上京、娘の一大事ということで馳せ参じましたが
行くが行くまでどうも気が進みませんでした。
その理由とはズバリ、地震。
直下型地震がいつ起こってもおかしくない、富士山に噴火の可能性あり
など不安を煽る報道を観ていると
ここ北九州で見聞きしている分には普段忘れていますが
そこを訪れるとなると我が身に降りかかる危機に敏感にならざるを得ません。
１９日に東京に付き、帰りは２２日夕刻。
三泊四日の滞在中に揺れを感じたらどう行動するべきか
いつも頭の中でシミュレーションしていました。
そして最終日、パッキングも終え、レストランで朝食を摂り
四階の部屋に戻って歯磨きをしていると
ゆら～りゆら～りと揺れ始めました。
娘から初めは眩暈のように感じると言われていたので
これだ、この感覚だ！と早々に荷物を持って部屋を飛び出ました。
大地震が来る前に安全な医療センターに到着しておこう。
エレベーターはまだ動いていたので逡巡したけど飛び乗ってロビーに下りました。
開口一番、フロントの女性に「今、地震がありましたよね」と聞くと
「いいえ・・なかったと思いますが・・」
それでも不安で近くの椅子に座っていた若い女の子に
「揺れませんでした？」としつこく尋ねましたが
「シャンデリアが揺れてないので多分違うと思いますよ～」と
のんびり天井を指さします。
他のお客さんも慌てる様子がないのでそこでホッと安堵の息つきました。
気分も落ち着き、雨にぬれないようにキャリーバッグにビニール袋を被せていると
目の前に奥田瑛二登場～♪
そして私が話しかけた少女二人に衣装がどうのこうのと話してから
じゃあ、着替えてくるとエレベーターで上がっていきました。
「失礼ですが、あなたたち女優さん？なんて言うお名前？」
「○○○しおりです。」あなたは？「たかはたなつきです。」
「お二人とも可愛らしいね♪」
娘に訊いて有名な新人女優だと判明しましたが
名前は未だに覚えられません。
その後まだまだ安心感が払拭されないまま
娘に別れを告げるために病院へ行き、ことの顛末を話しましたが
たまたまいらした主治医の先生が「お疲れなんじゃないですか？」
いつ来るか！いつ揺れるか！とちょっとした事に敏感になってしまっていたのでしょう。
羽田までの電車の中でも地震に遭遇した時の心の準備はできていました(笑)
羽田に着くと今まで訪れたことのないANAの領域、第二ターミナルを見学。
ここで娘に薦められていたチーズケーキを購入しました。
「幻のチーズケーキ」ではなく「伝説の～」だったよ～terapom♪
授業の代替で迷惑をかけた生徒たちにちょっとしたお土産を～と
立ち寄ったのがスカイツリーのお店。
気は心、と質より量のお土産を買って帰りました♪
それにしても・・東京で暮らす方たちの心境をこれほど我が身に置き換えて
過ごした日々は未だかつてありませんでした。
どうぞ、煽り報道（？）が全くのデタラメでありますように！
と願わずにいられません。
東京滞在記に長々とお付き合いいただきありがとうございました。
