険しかった銀幕への道・・・
こんにちは。
曇って風が強くて蒸し暑くて~の三重苦です。
三日ほど前の・・今朝の空
朝陽に当たった雲の美しさは見事でした。
一点キラキラ光るものが・・
多分、明けの明星だったのでしょう。
動いてくれりゃ~UFOでしたが。
夕方には葉巻型UFOらしきものも現れて~(笑)
14時に集合してくださいと指定されていた場所です。
最近見たこともないレトロな操作版のエレベーター
この施設も来月から大改造が行われるそうです。
どんな時でも集合時間の30分前には到着していないと気が済まない私。
この度一緒にエキストラに当選した麗子さんとは現地での待ち合わせ。
彼女はもう既に来ていました。
迎え入れられたところは会議室。
一番前の席に陣取り今や遅しと撮影が始まるのを待っていました。
黒板には14:00からの撮影と書いてありましたが
どんどん伸びていって結局撮影隊が到着したのが一時間遅れでした。
その前に我々の役の設定や撮影場面の説明がありました。
「今から十年ほど前、○○○で○○○○を実現させるために
住民を説得するなど奔走しその夢を叶えたある人物の物語です。」
「今日の撮影はその住民を説得する場面を撮影します。」
15~16名のエキストラに町内会長、副会長
商店街の店主、開業医などの役割を振り分けられました。
麗子さんと私のところにやって来たスタッフ。
やおらエプロンをさし出してきました。
私に割り当てられた役割は準主役でも端役でもない
通りすがりの買い物途中の主婦~という感じ・・・ヘナヘナ~
時間が押しているので早速撮影が始まりました。
「皆さんは初めはその提案を受け入れられない表情をしてください」と指示。
いつも生徒を見ているので嫌なことをさせられるときの
態度や表情はお手の物♪
相手の顔を見ず、椅子の背にもたれ、腕組み。
我ながらなかなかいい雰囲気でてるじゃない。
主役を演じる若い男優が何どもダメだしをされ
時間がどんどんすぎていきます。
いく度となく練習があっていざ本番!!
いかん!顔がこわばってる!!
笑顔がでない!
顔が映るとなると少し身構えてしまいます。
しかし、何度かカットを撮るうちに何となく
その場の雰囲気に慣れてきて
演じることに快感すら~~(笑)
なるほど・・・映画やテレビドラマってこうして創られてい行くのね。
そんな事を考えながらスタッフの動きを見ているうちに
アッというまに撮影終了時間が来てしまいました。
結局、あれだけ意気込んで行ったのに
一言もセリフらしきものを発しなかったのは
麗子さんと私ともう一人の女性だけ。
あとの人たちは自分でその役なりのセリフを
アドリブでどんどん言っていました。
でもまあ~初日ですからね。
しかし、これで要領がつかめました。
次回は九月にあるようです。
それまでに何とかコツをつかみ取らなければ!!
・・・と言うほど私は積極的に前に出られません。
だって、人見知りですから~。
雨上がりの歩道を麗子さんと初体験の感想を語り合いながら
夕餉の材料を買いにデパートへと向かいました。
デパートで麗子さんと別れ
そこから夕方の少し湿り気のある風に吹かれながら
家まで歩いて帰りました。
その途中で見たモスバーガーのお店。
和洋折衷のなかなかいい雰囲気でしょ?
あ~そのドラマの名前は何だ、ですかって?
それは秘密です(笑)