ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

ゆるゆる相談室



こんばんは。

昨日より湿気が多いけど秋の気配濃厚になってきました。

どこからか虫の声が聞こえてきています。


ヘソクリンのいない土曜日
午前中はゆっくりとテレビを見たり新聞を読んだり
好きなことをしてのんびり過ごしていました。

そこへ、昔一緒に仕事をしたことのある知人からメール。

九月になったら会おうねと言っていた知人です。

ところがもう待ちきれなかったのか
電話ででもいいので話を聞いてもらいたい
と切羽詰った内容のメールでした。

ランチを手短に終え待っていると電話が鳴りました。

久方振りに聞く知人の声は
思った以上に元気だったので少し安心しました。

簡単な挨拶を済ませて
早速メールに書かれていた内容を
詳しく話し始めました。

1時半から話始めて終わったのが5時。

なんと、三時間半!

新記録です。


「命の電話」にまで助けを求めたそうですが
何度かけても繋がらず、やっと繋がったと思うと
駆け込み寺に行くように勧められただけで
何の助けにならなかったと言っていました。


自分の今置かれた状況を次々と四文字熟語で表すところなど
まだまだ昔のひょうきんなところが残っていたので
一緒に笑って今後のことなど話したわけですが
結局は私にポンと背中を押して欲しかっただけのようでした。

いくつかある選択肢から進む道を既に決めていたようで
私にも勧めて欲しかったようです。

今まで自分が選んできた道が余りにも悪い方向へと進むので
一人では決めかねていた~というのが本当のところでしょう。


彼女曰く

「この数ヶ月で私の人生は全く変わってしまって奈落の底に落ちました。
この状況から逃れるにはどうしたらいいんでしょうか・・・。」


がんじがらめのしがらみから抜け出すために
そこを離れるには大変な勇気と決意が必要だろうけど
今のままの状態では何も変わらないから
変化を求めたいのならまず一歩踏み出すこと。

そして、いつも義母が言っている
「この世の中、生きていさえすればなんとかなるよ。」

この「なんとかなるよ」に私も救われたことがあったので
彼女にもこの言葉をおくりました。

他人の人生を私なんぞが導くことはできないけれど
私が救われた色んな言葉はプレゼントできますものね♪



話し始めた時、空は青く
入道雲がモクモクと高くそびえ立っていましたが
受話器を置いたときは街は西日でオレンジ色に輝いていました。



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いやはや~人生色々。

数ヶ月後か数年後、新天地の彼女から
人生を切り開いたメールがくるのを
待つことにします。