魅力度ランキング＆佐野常民記念館～♪

こんにちは。

ぐっと冷え込んできましたね。

さて、毎年こんな事をやっているとは知りませんでしたが・・

魅力度ランキング～だそうです。

47都道府県を対象に、認知度や魅力度、イメージなど

72項目を対象に株式会社ブランド総合研究所が調査したもの。

栄えある一位が北海道

そして最下位が群馬県・・へぇ～。

（まだ群馬県には行ったことがありません）

福岡県は１０位。

長崎県に負けてる・・。

同じく九州では佐賀県が最下位と出ました。

日曜日、投票を済ませた後

その佐賀県に行ってきましたが

小倉から高速で二時間ほど。

佐賀平野を左手に見ながら佐賀大和というインターで降ります。

まだ一度も繁華街を通ったことがないので何とも言えませんが

確かにインター近辺では見渡しても何もありません。

私はあまり都会が好きではないので

住むことだけを考えたら十分魅力的な県だと思うんですが。

７２項目の中に多くのマイナス要因があるということなんでしょうね。

インターから更に走ること４０分。

佐野常民記念館に着きました。

私、恥ずかしながらこの方のお名前を知りませんでした。

幕末から明治の時代を背景に

政治、産業、化学、芸術の分野で

先進的な活動を展開した人物

だそうです。

１８２２年（文政５年）現在の佐賀市川副町で生まれ

佐賀藩の弘道館で学問を学び

その後大阪や江戸で蘭学や医学を学びます。

佐賀に戻ってからは海軍創設にも力を注いだそうです。

造船にも携わり蒸気船「凌風丸」は国産初。

そのレプリカが川岸に造られようとしていました。

西南戦争をキッカケに幾多の困難を乗り越え博愛社を創立し

その後現在の日本赤十字社として名称を変えました。

また美術の造詣も深く、その関係で

東郷青児の「ソルフェリーノの啓示」や「ナース像」が本社に寄贈され

今回その作品も観ることができました。

（ネットより）

（ネットより）

ピカソや梅原龍三郎、藤田嗣治などの絵画も展示されていました。

川沿いに立つ記念館は

体験学習施設として子供たちにも利用されています。

有明海に続く川の向こうには普賢岳がうっすらと見えていました。

様々な分野での彼の功績は

日本の医療、国際活動、災害救護、血液事業はもちろんのこと

美術にまで及んでいたようです。

素晴らしい人物を輩出した佐賀県。

なかなかやるじゃないですか♪