「斜め」三題~♪
こんにちは。
少しの間、ご無沙汰いたしました。
土日は三ヶ月に一度のバンド練習で
二日間ほぼ缶詰状態でした。
ところが去年やその前の年と比較すると
疲れ方が全く違うんです。
これは多分、それぞれの技術が向上し
練習にも余裕が出てきたということでしょう。
そういうことにしておきます。
土曜日の新聞に「よのなか科」と言う
中高校生あたりを対象にした記事があります。
都内で初の民間校長として務め
実社会で生きていくために必要な
本当の学力を育てる授業「よのなか科」で話題になった
藤原和博さんが若者に語りかける内容になっています。
今回の話題は「ナナメの関係」でした。
要約すると~
「早く」「ちゃんと」「いい子に」の呪文を限りなく浴びせてしまう
親と子や教師と生徒のような「タテの関係」でなく
また、友達同士の「ヨコの関係」でもなく
慰めてくれたり、癒してくれる
お姉さんやおばあちゃんのような「ナナメの関係」を
豊かにしてあげることが大事なのではないか。
家でも縦の「柱」と横の「梁」だけだと弱いが
「筋交い」を入れることで強くなる。
人間関係でも同じことで
多少の揺れにも強い子供を育てるためには
その「筋交い」つまり「ナナメの関係」が必要
と、説いています。
特殊な事情がない限り
両親と子供の関係のみで成り立っている核家族が
大多数ではないかと思います。
我が家も然り。
そんな中でタテの関係を力づくで築こうとすれば
子供は逃げ場を失ってしまいます。
昨今話題になっている「友達親子」は
そのタテの関係をヨコにしたものですが
これとてマスメディアでの取り上げ方は
少し非難めいているように感じられます。
しかしどこかで両親のどちらかが
時にはヨコやタテの関係で接しなければならない。
その塩梅を探り続ける中で
「ナナメの関係」を見いだせたらいいですね。
(以上の言葉を友人に捧げます♪)
斜め~斜めと色々考えていたら
今まで間違って使っていた言葉が判明しました。
以前記事にした亡くなった友人のお嬢さんの事を
「昔は少し斜に構えた子だった」という表現で例えましたが
「斜に構える」という言葉はもともと
「剣道で剣先を斜めに構えることに発し『改まった態度をとる』」
が本来の意味だそうです。
訂正してお詫びいたします。
その後も斜め~斜めと考えながらネットを見ていたら
こんなものがありました。
もしスマホをお持ちでしたら
Googleで「斜め」で検索してみてください。
こんな感じに表示されます。
Googleは洒落た事をしますね。
これだと一目瞭然です♪
今日は証明書を取りに区役所に行ってきました。
もちろん、歩いて。
ちょっと手を伸ばして触ってみました。
桜の蕾がずいぶん膨らんで柔らかくなっています。
こちらは満開♪
風でクルクルと回っていました。
今日の空はあくまでも青く澄んでいました。
今現在の歩数~6355歩