ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

「物忘れ外来」に行ってきました・・が~♪


おはようございます。

鬼怒川流域で大変な被害が出ているようですね。

こちらは秋空の素晴らしいお天気ですが
天候ばかりは人の手ではどうしようもありません。

刈り入れ間近の水田が
広範囲にわたって水没している映像を観るにつけ
今までの苦労が水泡に帰してしまった
農家の方たちの心労はいかばかりかと・・・。





火曜日、物忘れ外来に行ってきました。 

数週間前から、立て続けにケアーマネージャーや義姉から
「おかあさんの様子がおかしい」との電話が入りました。

もうずっと前から本人にも自覚があって
でも義母の性格からそれを客観的に楽しむ余裕も見られていたので
年相応の物忘れだろうと思ってはいましたが
回りの人たちを納得させるためにも
専門家の正式な意見を訊きたくて「物忘れ外来」を受診してもらいました。

お年寄り扱いされるのを極端に嫌がる義母なので
受診自体も拒否するかと思っていたのですが
半面好奇心旺盛な性格が幸いしてすんなりと受け入れてくれました。


結果

30点満点の26点。

認知症のかけらも見られず
94歳の年齢からくる物忘れである
太鼓判を押されました。

確かにさっき言ったことを繰り返すこともありますが
10年後も怪しいワタクシ、ゆるゆるの記憶力。

30年後の自分を想像して比較してみても
この程度は軽微な症状だと思います。

物忘れに効くお薬をいただいて帰りましたが
毎日忘れずに飲んでいる様子。

私の方がその薬が欲しいです


認知症にだけはなりたくないと言っていた実母がなってしまい
つい義母と比較してしまいますが
病院に行く車の中で義母が一言いいました。

「人間 楽をしたら絶対にダメ」

確かに母は晩年、楽をしすぎたようです。



博多と小倉の二重生活・・・義母を病院に連れて行ったり
その他もろもろの世話でこれからはもっと私の出番が多くなるので
今行っている専門学校をもうやめようかな~と少し気弱になっていましたが
先走りせずもうしばらく頑張ってみようかなと思っています。


イメージ 1


義母の家からの帰りに見上げた皿倉山

70年前の八幡の大空襲をじっと見ていたこの山の懐で
戦前戦後を生き抜いた人の強さを改めて思い知らされました。