心に刻み込まれた正義～♪
京都大学の研究チームが面白い実験をしたようですね。
心に刻み込まれた正義
―乳児は弱者を助ける正義の味方を肯定する―
子供のころ必ず憧れる正義の味方のヒーロー。
男の子が好むアニメと言えば
正義のヒーローを主人公にしたものがダントツです。
昔々、後ろの壁から大きなスクリーンに投影される光が
タバコの煙ではっきりと見えていた映画館で
ヒーローが活躍する場面になると
子供たちが総立ちになって大声で声援を送る。
大人だって時代劇にみる勧善懲悪が大好き。
その時代の映画はほぼヒーローが大活躍する内容でした。
今も半沢直樹のセリフに
溜飲を下げた人も多かったのではないでしょうか。
ヒトはいつ頃からこうした正義の行為を肯定し始めるのか
正義の概念の原型は果たしていつごろから芽生えるのか
を生後半年の赤ちゃん２０人で実験しています。
母数が足りない、や
子供は動く対象物を見ようとするので
これだけでは判断できない
などと反論を唱える人もいるようですが
「性善説」を信じている私としては
なんだかとてもほのぼのとする実験結果でした。
さらに進めて問題は～
では、いつから生来備わっているこの美徳が損なわれてしまうのか。
育てる環境、教育・・・行きつくところはなんとなく分かりますが
世にはびこるいじめ問題の解決の糸口になればいいですね。
世の中そんなに甘くないよで終わってほしくないです。
～おまけ～
ビッグスマイル～
