バンド活動
三ヵ月毎のバンド活動だが
来月が忘年会にあたり大勢の方たちが参加されるだろう
その前に練習しておかなければということで
急遽土曜、日曜と博多に集合した。
今度の集合場所は六本松。
ここには某国立大学の教養学部があり
学生の街として長い間それなりに栄えてきた。
バンドメンバーはこの大学の卒業生で三人が同じ学年。
夫ともう一人の方はそれぞれの後輩と先輩にあたり
全員同じ年令ではないがほぼ同時期にこの近辺にいたことになる。
近くには学生寮もあった。
ここでの皆さんの逸話を聞いていると
当時の貧乏学生の暮らしがどんなものであったか。
私には想像できない生活をしていたようだ。
今となってはそれも彼らにとっての大変貴重な思い出になっている。
しかし、この学部は二年ほど前に別の場所に移転。
先日久しぶりに訪れたが街に活気がなくなった様に思えた。
今回行ったスタジオは
その学生相手に賃貸していたマンションを
改装したのではないかと思われるような
内部の造りになっていた。
調度品が古い!これひょっとして廃品回収のときに
拾い集めてきたものでは・・と意地悪な目で見たくなるような代物。
ドアにはガムテープで目張りが
ここにもガムテープ大活躍!
室内は広く今までになく窓もあって開放的。
窓から外を眺めると我々が新婚時代をおくった建物が・・。
中央左側の茶色の建物
下は外科病院になっていてその上が公団住宅。
そこの6階に住んでいた。
長女が生まれて直ぐここに引っ越してきて
その後長男の誕生と共に別の場所に移った。
我々の第二の人生のスタートを切った所は
大きく変貌はしていなかった。
この場所で青春時代を過ごした夫や皆さん。
新婚時代を過ごした夫と私。
夫・・という共通の縁があったとはいえ
ここで一緒に音楽を楽しめていることに
感謝したい思いだった。
このバンド、高齢化が進んでいる。
さていつまで続くことやら・・・・・・・。