人力車!?
今朝の空
土曜日(29日)は午後1時から8時まで
ほとんど休むことなくぶっ続けで練習した。
その疲れも取れぬまま翌日は
天神にあるスタジオを借りて練習。
どこででもそうだがスタジオを出入りする
我々を見る若者達の目。
アイタタタタ・・と痛いばかりの視線を感じる・・・
と思われるだろうが、あに図らんや!
「おつかれさまです!」とにこやかに
挨拶をしてくれてとても感じがいい。
私も「近所のおばちゃん」状態で色々と話しかけてみる。
昼食の時間ももったいないと言うので
ウエストのうどんは諦め
ボーカル兼アシスタントの私がおにぎりを買いに
下まで降りて行った。
そこにとんでもないものが・・・。
人力車。
その前でカップルが道にしゃがみ込んで何やら食べていた。
後ろを見たら何と日本一周の旅
と書いてあるではないか!
早速「おばちゃん」発揮。話を聞いてみた。
男性(山田祥平さん(31歳))は平成20年5月9日、三重県の伊勢を出発。
一ヵ月後この女性(中川水帆さん(27歳))と渋谷で運命的な出会いをし
一週間後婚約。
その後も祥平さんは一人旅を続けていた。
更にその約一ヵ月後4トントラックに追突されるも無傷。
気を取り直し平成21年3月9日今度は二人で根津を出発。
6月27日北海道を折り返し、今、南下中。
平成22年11月22日(よい夫婦の日)に伊勢に帰って結婚する予定。
旅期間1年10ヶ月。道のり約1万キロ。
一ヵ月後この女性(中川水帆さん(27歳))と渋谷で運命的な出会いをし
一週間後婚約。
その後も祥平さんは一人旅を続けていた。
更にその約一ヵ月後4トントラックに追突されるも無傷。
気を取り直し平成21年3月9日今度は二人で根津を出発。
6月27日北海道を折り返し、今、南下中。
平成22年11月22日(よい夫婦の日)に伊勢に帰って結婚する予定。
旅期間1年10ヶ月。道のり約1万キロ。
まあ、凄い人たちがいたもんだ。
女性に
「出会って一週間後に婚約ってご両親の反対はなかったですか?」と聞いた。
「最初はありましたが今は応援してくれています♪」
この中に一切の所帯道具が
彼らが手渡してくれたしおりを読んで驚いた。
男性は京都大学を出ている。
「親御さんは京都大学まで出た長男が
こんな無謀なことをして・・って反対はなかったですか?」
とまでは聞かなかったが、どんな気持ちで見送られたのだろう。
ついつい親御さんの立場にたってしまう。
お風呂は?寝泊りは?と矢継ぎ早に質問していたら
今時の目の周りを真っ黒に厚化粧をした女の子が二人
話に参加してきた。
まず女性の素肌の美しさに驚嘆!
一言「厚化粧はよくないみたいですよ~」
と言いたかったがそこはグッと押さえて
彼女達と分かれお店に入っていった。
二人の伝えたいこと
日本人の感性が生んだ明治の発明品、人力車。人が人を乗せて引っ張るという人の力(=存在)あってのこの仕組みは、本当は皆支えあって生きているのだという事を思い出させてくれます。自然と溢れる感謝の心、思いやり、笑顔・・。 偶然なんて一つもない。ご縁あっての「出愛い」の数々・・繋がりに変えましょう。 人も動物も自然も地球ごと宇宙ごとみんな繋がって一つの命。 「出愛い」に心から感謝です。
袖振り合うも多生(他生)の縁・・彼らの旅の無事を祈ろう!
彼らのホームページです。