四次元パーラー
一昨日のスプーン曲げから思い出した事がある。
四次元パーラーが存在している。
ここのマスターがその四次元とやらを見せてくれるらしい。
名前からして何やら興味が沸いてくる。
インターネットより
もう十年以上前になるだろうか
以前住んでいた家のお隣のご主人と
たまたま同じ電車に乗り合わせたとき
興奮した口調でこのアンデルセンのことを
話して聞かせてくれた。
その時は私が先に電車を降りたので
ゆっくり話が聞けなかったのだが
強烈に印象に残った話が
「その喫茶店のマスターに預けていた腕時計が
家に帰ったら机の引き出しから出てきたんですよ。」
と言う事だった。
何せ電車の中の数分間の会話だったので
残念ながらこれが彼本人に起こった話だったのか
マスターがそのような不思議な事を起こせる超能力者
なのだと言う例を出して話されたのかがはっきりしない。
今度会ったときには是非確認してみたいと思っている。
他にも「あの人は凄い!」と熱心に語った人がいる。
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の著者
五日市剛氏の講演を聞きに行った時
このマスターの超能力について触れていた。
彼は去年火災で焼失した座敷わらしが出る宿として有名な
緑風荘の当主五日市家とゆかりのある人。
ちゃんとした工学博士でもある。
インターネットより・・座敷わらしの出る部屋
あらあら~かわいい。
彼は知人と三人でアンデルセンを訪れた事があるそうだが
先に何度か行ったことのある知人が
自分の経営している工場にあった太いボルトを
事前に用意して持って行ったそうだ。
持参したその種も仕掛けもないごっついボルトが
彼の目の前でマスターの手で簡単に一回転捻られてしまった。
「あれはマジックではないですよ、目の前で見ましたから!」と
口角泡を飛ばして語っていらした。
インターネットより・・・これはスプーンですが・・。
こんな話を次男にしていたら
あっさりと「あ~僕行ったことあるよ」と言うではないか。
大学生の時友人と行ったのだそうだ。
そうならそうとどうして母に言わない!
まあ、それはさておき
普段口の重い彼が「凄かった!」と言っていた。
あれは手品、イヤあれは人間業ではない
と意見は賛否分かれているが
手品だとしてもどうやって騙すのか
この目で間近で見てみたい。
当日の朝8時から電話予約を受け付ける。
この電話がなかなか繋がらないらしい。
開店が10時、それから延々2時間近く待たされ
その間、コーヒーを飲んだりカレーを食べたりして時間を潰す。
わざわざ飛行機を使って東京からも見学者があるようなので
これは何が何でも行かなくてはと思っている。
長崎は近い、後は行動を起こすのみ。
しかし、問題は夫がじっと待つのが大嫌いな人。
こちらを先に解決しなきゃならないが
いざとなったら友人を誘って行ってみよう。