ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

AVATAR 3D

        


昨日は少々後味のわるいブログ記事になってしまったので

今日は、昨日見てきた映画アバターについて。

これなら、誰からも何も言われないだろうし(笑)



ブログ友達ののんちゃんも観にいらして

兄からも「あれは絶対見たほうがいい!」

とわざわざメールが来て太鼓判を押していたので

朝一番で行ってきた。



いや~素晴らしかった!!

イメージ 1



内容はよくあるパターンだが

3D映像がここまで進化していたことに

まず驚愕した。

映画の中に自分が入ってしまっている感覚。

宣伝文句

「観るのではない そこにいるのだ」

まさにその通り!



当然それを意識した映像になっていて

高所恐怖症の人は観ないほうがいいかもしれない。

実際台湾では上映途中気分が悪くなり

搬送先の病院で亡くなった人もいたらしい。



そう言えば、話はそれるがちょっと思い出した事が・・。

仕事で滞在していたニューヨークで

初めて見たのがエクソシスト

イメージ 2




キャプテンから「あまり見ないほうがいいよ」

と言われたが尚更観たくなって後輩達と出かけた。


気を失う人が続出していたようで上映中館内を

懐中電灯を手にスタッフが常に見回っていた。



普通、日本で映画を観終った場合

主人公になった錯覚のまま余韻に浸っていても

映画館を一歩出ると現実に引き戻され

そのギャップにシュンとなってしまうものだが

エクソシスト」の場合違っていた。


映画館を出てもそこはニューヨーク。

街も、道行く人々も、映画の中と雰囲気がそれほど変わらず

恐怖状態が持続。

この時ばかりはホテルの一人部屋で眠るのが怖くて

後輩の部屋にもぐりこんだ事があった。



話を戻して・・。

3D映画を観た最後がジョーズ3」

セントルイスの映画館だったが終って出てきてから

頭痛と吐き気が止まらなくなり参ってしまった。

これが25年ほど前の事。



映画ではないが1990年「長崎旅博覧会」

試写会で見たアニメ銀河鉄道999

これはさらに酷かった。

ピンボケ状態で延々みせられるものだから

途中からお客さんが席を立って出て行き始めた。

スタッフとして観ていた私はそうもいかず

最後まで残ったがこの3D技術では満足のいく

映画は当分できないだろうと思った。



あれから20年の時を経て

今回は完成の域に達したような映像を

いきなり見せ付けられたので本当に感激した。



3Dは勿論のことCG技術の向上も

毎回目を見張るものがある。

細部にわたって実写とCGの区別がもうつかない。



テレビの薄型、画面の大型化が浸透した現在

次世代は3Dになっていくようだ。

ではこれからの映画はどこへ向かっていくのだろう。



新たな技術が開発されるとしたら一体何だろう。

以前どこかの博覧際で見た記憶があるのが

匂いの出る画面。

これくらいしか今は思い浮かばない。



みなさんはいかがでしょうか?