これ低すぎでは？

　　　

最近の日本人は体温が低くなっているそうだ。

先日テレビで街頭での調査があっていたが

かなりの人が３５度台を示していた。

一般的に男性は女性より体温が高いと言われるが

インタビューした若い男性も同様に低かった。

データの信憑性は番組からしてわからないが

低体温の文字は新聞などでも最近よく目にする。

そこで早速自分の体温を測ってみたら

なんと３５度を切っていた！

何度計りなおしても似たような数字が出てくる。

昔から平熱は低かったがまさか３５度を下回っていたとは！

最近こそ出かける頻度が少なくなったとは言え

ジムにも通っているし、特に低体温を自覚していなかったので

意外だった。

同じようなものに冷え性がある。

上半身はぽかぽかしているのに足だけが異様に冷たく

一向に暖かくならないままという事がたびたびある。

素人考えで言うと冷え性は手足腰など局所的であるのに対して

低体温は体全体の冷え、と言う事かな。

調べてみたら低体温であることのメリットは一つもなかった。

新陳代謝の低下による肌のくすみ、体重増加、自律神経失調症

冷えは万病の元、抵抗力が弱くなり、かぜが治りにくい

免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になる

原因として色々挙げられていた。

その中の一つに夏には夏、冬には冬の野菜を

摂らなければならないらしい。

今は冬でもキュウリ、トマトが食卓に登る。

一つ一つ頷けることばかり。

がん細胞が活発かどうか分からないが

幸いもう十年以上風邪も引いていないし

今のところ自律神経失調症でもない。

しかし最近、体重の変化はないがウエスト部分が気になってきていた。

新陳代謝の衰えか～～なるほど～～と納得！

低体温改善の方法は規則正しい食事と運動。

まあ、これは人間が命永らえるための基本であること

だけは間違いない。

私は若い頃から体温は低かった。

それを考えればこの年令でキープできている事の方を喜ぶべきかな。

これ以上下がったら私は爬虫類になってしまう。

美味しいものを食べて、今日もジムに行って頑張ろう！

　　　　　　　　　簡単な食事を摂った直後には・・・