祥月命日＆？？

 

 

昨日は義父の祥月命日でした。

 

亡くなる二日前にお見舞いに行き

ロビーで一緒に冷たい水を飲み

エレベーターに乗り込む我々に手を振って

見送ってくれた義父を見たのが

最後の姿でした。

 

 

早朝、呼び出され駆けつけた時

ベッドに横たわる義父の体はまだ暖かく

その肉体に既に魂が宿っていない

などとは考えられない

普段の義父の表情でした。

 

あまりにも急なことで

最後を皆で看取ってあげることは出来なかったけど

 

冷たい水を美味しそうに飲み

「ほら、あんた達も飲みなさい」

と我々にも飲ませてくた、

あれが最後の別れの「杯」だったんだね

と皆で話したことでした。

 

60年以上連れ添った義母との

人生終盤の二人のエピソードは微笑ましく

理想の夫婦像をみせてもらうことができました。

 

波乱万丈の戦前戦後を行き抜いた

89歳の人生でした。

 

 

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お坊さんのお経も済み

お昼を食べに行くことにしました。

 

マイクロバスが迎えに来てくれて

義母、義姉、夫、私の四人が乗り込み

行き着いたところは

「スッポン料理」を食べさせてくれるお店。

 

義母行きつけのお店だそうです。

 

いつの間にこんなお店を・・・。

 

 

 

どうしても我々にも食べさせてあげたかったそうで～

 

 

 

 

右のお皿にはスッポンのお刺身が

左隅には肝も添えてあります。

 

 

 

スッポンの生き血の入ったお酒やから揚げ、

もちろんコラーゲンたっぷりのスッポン鍋などが出ました。

 

全て撮り忘れました。いつもの事です

 

最後に鍋の底から現れたのが甲羅。

 

 

 

 

裏もきれいに食べつくしました。

こうやって見ていると

本当に「命をいただいている」を実感しますね。

 

 

 

 

オスのスッポンだったようで

一つだけある「シンボル」は

義母のお口に入ってしましました～

 

 

 

 

 

全て食べ終わったところで

 

「今日のこの食事会の主旨はあなたの誕生祝やったんよ～」

 

とサプライズが～。

 

義母から貰ったプレゼント

 

 

 

 

ふたを開けると

 

私が少しづつ収集している

スワロフスキーの小物。

 

まだ手に入れていない福を呼ぶふくろうでした。

 

 

 

さて・・このフクロウちゃん～どんな福をもたらしてくれるかなぁ～