素敵な女性でした♪
昨日の空
今朝の空
山が燃え始めたようなご来光の景色です。
我が家は前にも書いたように13回の引越し履歴があります。
もちろんほとんどが夫の転勤に伴うものでした。
昭和51年から始まった履歴は
紆余曲折を繰り返しながら現在に至っています。
送付される「ねんきん特別便」を
見るのも嫌になるくらいの変遷です。
昨日、やっと重い腰を上げ
夫の年金の手続きに行ってきました。
書類には(空白の部分があります)
と書かれた文字が数箇所。
これがどうも解せない。
これが理解できなければ
一歩も先には進めない。
全く待たされることもなく直ぐに窓口に案内され
担当の女性を紹介されました。
帽子を取り、上着を脱ぎながら挨拶をしようと
顔を上げその女性を見たら
彼女の顔から首には一面やけどの痕が・・。
名刺を渡されるその手にも・・。
彼女を見た私のその時の目の色はどうだっただろう。
一瞬の変化を彼女は見逃さなかったのではないか。
色々と思考を巡らせながらも
妙齢であろうその女性の越し方を想像し
胸が痛くなりました。
しかし、その後の彼女の態度や言葉遣い
親切で丁寧な応対に
いつのまにか、目の前にいる女性に対しての
変な気遣いは消えていました。
そして何より、言葉を交わしながらの笑顔と
コロコロと転がるような可愛らしい笑い声に
私もつられて楽しくなり煩雑な手続きも
あっという間に終った感じでした。
もう一度、中途半端に終った中国の話題で
ゆっくりお話したいな~
と思いながら事務所を後にしました。
精神と肉体のバランス
言うのは簡単ですが・・・。