ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

母が側にいます

 
 
今朝はまた残暑が厳しくなっています。
でも、もう以前のようなムッとする空気ではなさそうですね。
 
 


 
 
さて、今日はブログのタイトル通り
「ゆるゆるママのひとりごと」に
ほんのちょっと耳を傾けて、聞いてください。
 
 
 
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昨夜は夫は外食で私一人だし
母が大好きだったビールとおつまみをお盆に載せ
ベランダに出て
「ママ、かんぱ~~い!今どこにいるのぉ~」
などと母に語り掛けながら
思い出に浸っていました。
 
 
実は、三重から帰った翌日から
今も、お線香の匂いが時々するんです。
 
最初は帰ってきた7日。
ずーっとお線香の焚かれた場所にいたので
鼻腔から匂いが取れていないんじゃないか
と思いました。
あるいは、幻臭がしているのでは?とも。
 
でも、その後も喪服やその他の品物は
キチンと片付けているのにずっと消えないし
娘にその事をメールしたら
「いや、実は私も通勤電車に乗ったとたんにお線香が~」
と言う事でした。
 
 
以前、義父が亡くなってしばらくして義母が我が家に来た時
義母の体の回りでお線香が匂ってきたので
「お線香を焚いてきました?」と尋ねた事がありましたが
「二階の仏壇まではなかなか行く気がおこらないので最近行ってない」
とのことでした。
 
 
あれから、今度は母の死を経験して
また同じ、いえ、さらにはっきりとした
匂いを感じています。
私の周りから、あるいは風が部屋に入ってきた時などには
二回ほど強烈に匂ってきました。
 
でも、私だけでは確信が持てないし
無神論者の夫に話しても信じてくれないので黙っていました。
 
しかし、昨夜、帰宅した夫が部屋に入ってくるなり
 
「あれ?お線香焚いた?」
と聞いたのです。
 
 
「うわ~やっぱり、ママが来てるよ!」
と手を叩いて喜びました。
 
今では母に声を出して話しかけています。
 
「私は大丈夫だから。何も心配しなくていいからね。」
 
 


 
 
記憶をなくした母が最期の最期まで歌っていた歌が
この「誰か故郷を想わざる」でした。
 
母に聴こえるように昨日からずっと流しています。
 
 

 
 
 
         
 
 
明日と明後日はバンド活動です。
三ヶ月前から決められていたので今更断れませんし
これで心機一転
頑張ってきます
 
みなさま、どうぞ良い週末をお迎え下さいね