がんばれ新人！

 

 

おはようございます！

 

ガラス越しに背中に朝日を浴びながら書いています。

 

暖かな朝ですね。

 

---

 

 

昨日、行きつけの美容院に行ってきました。

 

今までは６０歳代の女性が担当でした。

 

しかしその方が辞められてからは

前回一度だけ他の方にしていただきました。

 

昨日も美容院に向かいながら

今回もあの方かな～と思いながら

お店に入りました。

 

 

 

 

 

 

椅子に腰掛けたら

「本日は私が担当させていただきます。」

と顔を出したのは

私が５年ほど前に教えた事のある公務員科の生徒でした。

 

 

 

公務員の道に進まず

全く畑違いの美容の道を選んだそうで

まだ修行中の身。

 

 

この前来たときには補佐的な仕事をしていたので

まさかもうお客さんの髪を扱っているとは

ここに来るまで想像だにしていませんでした。

 

 

「ね～私で何人目のお客さんなの？」

と恐る恐る聞いてみると

 

「三人目です。飲み屋でたまたま隣に座った女性の方が来店してくださって

その方のお母さんの髪をカラーリングしたのが初めてで

切ってパーマをかけるのはその方に次いで

先生が二番目です。」

 

 

そこにすかさず店長さんが

 

「○○君頑張ってますよ～。」

 

 

 

まな板の上の鯉

 

 

 

「じゃあ、お願いね・・・。」

 

「はい！どれくらい切りましょうか？」

 

「毛先を揃えるくらいにしてもらおうかな～ハハ・・・」

 

 

切り終えたところで店長さんが

床に落ちた髪の毛をかき集めながら

 

「ビビってあまり切ってないね～」とボソッと一言。

 

私も彼の手先をじっと見ていましたが

確かにそれじゃ～切ったうちに入らないんじゃ？

と思うほどビビってました。

 

 

巻きも遅い。

 

 

何とか店長さんの力も借りながら巻き終え

仕上げの段階に。

 

その間手が空いていると肩を揉んでくれました。

 

「凝ってますね～」

 

「そうかな～・・・そ、そうかもね！」

 

肩から背中までしっかりもんでもらいました。

 

 

シャンプーはさすが男の子の大きな手で

隅々まで丁寧に洗い流してくれました。

 

 

いよいよ、最後の仕上げ。

 

 

丁寧に丁寧にブラシで伸ばして

ストレートパーマを当てたくらいにしてくれました。

 

「・・・ちょっと伸ばしすぎだな～もう少しカールが出てフワフワしている方がいいのにな～～」

とは内心の声。

 

 

「お疲れ様でした～～」

 

大きめの鏡で後の確認作業も・・。

 

 

 

 

これまでに要した時間４時間。

 

今までより確実に一時間は長い。

 

コーヒーを二杯飲む時間がありました。

 

 

 

丁寧にお店の外まで見送られて帰ってきました。

 

 

---

 

 

 

私が希望していたのはこんな感じだったんですが～

 

 

 

 

 

 

 

 

強風に押されながら帰宅して鏡を見たら・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなっていました。

 

 

 

 

 

追記：

 

 

帰って痛み止めの薬を飲みました。

今でもちょっと肩と背中が痛いです。

 

 

 

 

 

頑張れ～新人