豪華二本立て
こんにちは~!
先ほどジムでひと汗かいて帰ってきました。
暖房がいらないくらいポッカポカです。
昨日は忙中閑有り。
窓ガラスの拭き掃除を済ませちょっと一息。
どっかとテレビの前に腰を据えて
昼夜続けて、ケーブルテレビで映画を観ました。
ひとつは
「愛は静けさの中に」
1986年の作品で
聴覚障害をもつ女性と
その彼女を愛し支えようとする教師とのラブロマンス。
しかし、ただ単なる恋物語ではなく
大きなテーマが提示されていいます。
障害者と健常者との齟齬や母子の確執
社会の障害者に対する差別。
主役サラを演じたマーリー・マトリンは実際のろうあ者で
その身振り手振りや怒りの感情を表す目元の表現には圧倒させられました。
この作品でアカデミー賞主演女優賞を獲得したのも頷けます。
彼女を心から愛し何とか自立させようと優しく見守る
教師ジェームズを演じたウイリアム・ハートの表情がまた秀逸。
ハッピーエンドの心温まる映画でした。
もう一つ。
ちょっと変わった題名なのですが~
1996年に制作された
「この森で 天使はバスを降りた」
5年の刑期を終えた若い女性パーシー
再出発をするためにギリアドという森に囲まれた田舎の町でバスを降り
警察官の勧めで飲食店を経営する老人・ハナのもとで住み込みで働くことになる。
彼女の抱えた癒しきれない過去や周囲との軋轢の中で
人はどのように再生していくかを考えさせられる愛と感動のストーリー。
まあ、ざっとこんな感じの映画なのですが
アメリカの田舎のよそ者を受け入れようとしない排他的な社会と
その中でも心を寄せてくれる人々との
日々の暮らしが見ていて心地良くなります。
結末は意外な方向へと転換しますが
きちんと落ち着くところに落ち着き
これもほのぼのとした感動を与えてくれました。
話は飛びますが~~~
我が家のヘソクリン。
膝を痛め松葉杖をついて仕事に通っています。
今までこのような経験はなく
痛みとともに不自由さを痛感しているようです。
通勤者の歩くスピードについていけなくて押されたり
また、杖を付いた自分が
電車の座席に座っている人に与えるであろう動揺を推し量り
中に進まず入り口付近で立っているとか。
人はその立場になって初めて
その痛みが分かるものですが
もう、嫌という程気がついたようですから
どうぞ元の膝に戻してやってください。
と神様に祈りたいくらいです。
さあ、明日はバンドの忘年会。
18曲の演奏&ボーカル~頑張ってきます
皆様、良い終末をお迎えくださいね