揚げ足取りはもう止めて・・・
おはようございます。
明日からお天気が下り坂となるようで
この青空も当分見納めかな?
今朝の空
野田内閣も昨日の首相の所信表明演説で本格的なスタートを切ったようです。
それに先立って経済産業大臣だった鉢呂氏が就任9日目で辞職。
その座から引きずり下ろそうとする事ことでしょう。
オフレコ会見の時「放射能をつけちゃうぞ」と言いながら
新聞記者に近づいていったのが事の発端だった訳ですが
余りにも幼稚ではしゃぎすぎた行動には開いた口が塞がりませんでした。
これと同じく「大臣にあるまじき表現」として取り上げられたのが
「死の街」発言。
福島第一原子力発電所の周辺市町村について
「市街地は人っ子一人いない、まさに死の街という形だった」
と表現したことがメディアの槍玉に挙げられました。
ちょっと待って・・・。
「死の街」と言い表した事がいけないの?
周辺市町村の人々を傷つけるの?
戦争で破壊された街の状況を今までメディアはこう表現してなかった?
「人っ子一人いない、そこはまるで死んだような街だった」なら良かったの?
理解できません。
これじゃ~政治家が皆口をつぐんでしまいます。
もし私だったら記者を見たら逃げ出すかもしれません。
案の定、取材拒否をしだした閣僚がいるようです。
当然でしょう。
鬼の首でも取ったかのような報道。
それに追随するテレビのコメンテーターたち。
国民の声を代表したかのような報道を強力なバックに
追求の照準を言葉じりに当てる野党。
こんな政治音痴の私ですら先が読めてきました。
だって同じことを繰り返してますもん。
もう何年続いていますかね~。
怒る気も失せますね~。
被災者の皆さんが心底・・・お気の毒に思えてきました。
あーーもういやだいやだ!
シーツでも干してこの沸き立つ怒りを
ちょっと沈めることにしましょう