スミレの花~セントルイス会♪
おはようございます。
こちらは雨。
台風の影響かこれからでしょう。
誰からも捜索願いを出されることなく
昨日、無事帰ってくることができました。
今回の旅の目的は毎年恒例のセントルイス会。
今年は兵庫在住のWさんが幹事だったので
地元での開催で場所は三田市でした。
「みたし」と読むと思っていましたが「さんだし」だったのね~。
新幹線の中でビールを飲んだら
旅の雰囲気が一気に盛り上がりました。
新大阪から特急を乗り継いで。
その名も「こうのとり号」
もしかして~またまた孫!?(笑)
ホテルは新興住宅地のど真ん中にある「三田ホテル」
周りが緑に囲まれた閑静な住宅地で
大阪への通勤圏として若い人も多く住んでいるようです。
三々五々集まってきたメンバー14人が揃って
夕食はホテル内の中華で~。
この夜は一年分の山積した話題で盛り上がりました。
翌日、18日。お天気は上々。
男性はゴルフへ、女性は宝塚歌劇を観に行きました。
メルヘンチックな劇場の入口当りは
既に異様な世界を醸し出していました。
今回はまだゴルフに回れないヘソクリンが
女性のグループに参加。
オバチャンパワーに圧倒されて
「ボク、もう帰る・・・」と言い出すんじゃないかと心配でしたが~
いよいよ第一幕「仮面の男」の物語が始まりました。
実は私、「タカラヅカ」は好きじゃなかったんです。
だって、あの男性の声を真似た低めの声がどうもわざとらしくて・・。
もちろんヘソクリンも到底それを受け入れる度量はありません。
「あの声」でナレーションが始まると大きな声で・・
「気持ち悪っ!」
思わず肘でつついてしまいました。
劇場はほぼ満席、周りには追っかけと思われる
女性ファンで埋め尽くされているんです。
そんな中で事もあろうに「気持ち悪い」なんて!
ここは運良く事なきを得
きらびやかな劇が始まりました。
案の定、私も、ヘソクリンも、隣にいる友人も
途中で何度も寝てしまいました。
休憩を挟んで第二幕。
歌に踊りに~華麗なショーが始まりました。
贔屓の団員が出てくると一斉にピッチの早い拍手。
手拍子も統制が取れていて一分の隙もありません。
通路を隔てた隣の席に拍手を先導するらしき女性がいて
その人が真っ先に拍手をするとそれにつられて皆が~という調子。
さすが激戦を戦い抜いて来た団員だけあって
彼女たちの歌や踊りは素晴らしく
寝ている暇も与えない。
隣で身を乗り出すヘソクリン!!
一時間近くのレヴューはなかなか素晴らしいものでした。
踊りながら歌うなんて私には考えられませんが
練習に練習を重ねた彼女たちのプロ根性を見せつけられました。
若い女性達が全員一所懸命歌い踊る姿は
観ていて清々しく最後は大きな拍手を送りました。
ちょっと、いえ~大いに残念だったのが・・・
前の座席にいた巨大な男性が放つ体臭。
ヘソクリンがその臭いを形容していましたが
到底ここには書けないくらいのものでした。
煌びやかなショーを見ながら隣の友人と一緒に扇子で空気を前に戻す~
この作業に疲れてしまいました。
(もう!本当に人生って完璧はないのね!)
夕食はこんな田んぼの先にある料亭で。
「のど黒」と言う、その名を初めて耳にした魚をいただきました。
来年の再会を約束して皆さんと別れ
小倉に戻ってきました。
来年は岐阜です。
初めての土地です