白熱教室~幸福になるための技術~♪
こんにちは。
今日もまた街全体に靄がかかって
見通しが悪くなっています。
さて、先日、それも夜中でしたが
BSで「白熱教室」というのがあっていました。
五回の講義のそれも最終回でしたが
厳格なシーク教徒の両親に育てられ、さらに高校のとき網膜の病気で視力を失った彼女は、
選択の余地がなかった自分の運命から、逆に「選択」を研究テーマに選んだ。
第1回
「あなたの人生を決めるのは偶然?選択?」
第2回
「選択しているのは本当にあなた自身?」
第3回
「選択日記のすすめ」
第4回
「あふれる選択肢:どう選ぶか」
そして最後の第5回
「幸福になるための技術」
膨大なデータを元に話が進んでいきますが
彼女は点字を指先で追いながら話すので
そのスピードが早く
聞き取りながら内容を咀嚼する時間もなく
そして夜中に少し酩酊でメモを取りながらの
私の授業態度の悪さも手伝って
せっかくの講義も理解できたの半分ほど。トホホ~
しかし、話は面白く朦朧とした頭ながら
グイグイと惹きつけられました。
一例をあげれば
4歳の子供たちにマシュマロを与え
15分間食べるのを我慢したら
もう一つ上げる・・と言う実験。
70%が我慢できず時間内に食べてしまい
残りの30%の子供は我慢できました。
その後の追跡調査で我慢できた子供たちは
その後の人生でほぼ成功を収めていたそうです。
私達は人生の岐路に立つときだけに限らず
いつも何らかの選択をしています。
小さなことでは見る番組や今夜の食材
着る洋服、調味料の種類。
大きいことでは進学しかり、結婚しかり、就職しかり
住むところ、保険の内容・・・諸々。
選択肢が多ければ多いほどいいと思われがちだけど
実際は人間は誤った選択をする。
恋愛結婚より親の決めた結婚の方が
その後の幸福度が高かったと言う結果も出ているそうです。
満足・不満足どちらにせよ
自ら選択したものであると言う
認識を持つことが重要。
また、幸せそうな人がいた場合
その人がいったいどんな選択をしてきたかを
真似てみることも幸せにつながる・・そうです。
話が多岐に渡りそれも夜中意識朦朧状態で
聴いたものなので自分の考え自体が
まだまだ固まっていませんが~
昔は選択肢が少なくて幸せだっただろうな~
と常々思っていた事があります。
それはお料理。
(ネットより)
私たちが子供の頃の食卓と言えば
和食が大半でしたが
今では日本の家庭の食卓に登る料理は
和食はもちろん、洋食、中華、韓国
インド、東南アジアとありとあらゆるものがあります。
食材も何でも揃っています。
それらを使えば作れて当たり前と思われます。
その中から一つずつ選択をしていかなければならない
今を生きる主婦は本当は大変な時代にいるのだと
私は思っています。
超名門のコロンビア大学で行われた
シーナ・アイエンガー教授の講義も
私の頭ではこの程度しか理解出来ていませんでした(笑)