言葉の備忘録~♪
こんにちは。
熱は出ていませんが風邪気味です。
喉が奥に落ち込んだ感じで
寝ていても息がよくできません・・苦しいです
昨日頑張って新曲の練習をしました。
二ヶ月間サボっていたので声が出なくて焦ってます。
これで喉を痛めたのかな~。
午前中ずっと寝て少し気分が良くなりました。
今日の空
雪が降ったり止んだりの相変わらずの冬空です。
昨日、ヘソクリンが鞄から
何やら大きな書籍を取り出して
私にくれました。
素晴らしい装丁のハードカバー。
題名は
「言葉の備忘録」
解説と寸評 そして我が想い
著者はヘソクリンの知人で
書店では取り扱っていない自費出版です。
「はじめに」のところに
あくまでも個人の備忘録として作ったものであり
出版して世に問う書物ではありません
と断ってあります。
ザーッと目を通しましたが分厚い456ページの中に
ありとあらゆる人物の発した言葉が集められています。
もちろん、著者の心に残ったものを
書き留めていたわけですから
中には「不詳」として
「同情するなら金をくれ」などと言うものもあって
思わず笑ってしまいました。
第1章から13章まであります。
第1章 さまざまな人間模様
第1節 人間とは何か(ミトコンドリアで読み解く人間の歴史)から始まり
第13章 詩、短歌そのほか
第6節 寮歌高吟
で終わっています。
週刊誌よりふた回りほど大きくした程度の本ですが
一体どれくらいの言葉が収められているのか・・・。
ここでご紹介したいものがたくさんありますが
ありすぎて何を選んでいいのやら~。
そこで手当たりしだいにページをめくってみました。
出る杭は打たれるが出過ぎた杭は誰も打てない。
出ようとしない杭は居心地は良いが、そのうち腐る・・堀場雅夫
第4章 生老病死
未練が老醜の始まり・・中野重吉
自分より上の世代を批判するかわりに、自分より下の世代を批判し始めたら
もはや中年である・・・ローレンス・ピーター(教育家)
まず人の名を忘れ、次に人の顔を忘れる。それからチャックを上げるのを忘れ
次にチャックを下げるのを忘れる・・ブランチ・リッキー(大リーガー)
第7節 夫婦、この微妙な関係~が開きました(笑)
「寒いね」と言えば「寒いね」と答える人のいる暖かさ・・斎藤緑雨
愛も信仰と同じように、日々のささやかな謹行によって維持される・・ローデンバック
妻は絶えず夫に服従することによって彼を支配する・・ドーマス・フラー
フムフムと頷いてしまう言葉が並んでいます。
健康、についてのところでは
牛乳を飲む人より、牛乳を配る人の方が健康だ・・西洋の諺
大げさすぎる健康法で健康を保とうとするのは、実に厄介な病気だ・・ラ・ロシュフコー
アバウトは健康によい・・赤瀬川源平
アバウトすぎるのと考えすぎるのは病気である・・不詳(筆者)
きりがないのでこの辺で止めておきますが
よくも集めたり!ですね。
それぞれの章、節で選んで
その中からお気に入りの言葉を見つけ出すこともできます。
今までこのような本に出会ったことがありませんので
時々開いては新しい言葉にめぐり会いたいものです。
このイタリアンパセリ・・芽が伸びて来ましたが
こんなにヒョロヒョロで本当に食べられるの?
ただの観賞用だったんじゃないの~(-_-;)
何事もまずは信じてみることです。
疑うことから始めてはいけません・・・ゆるゆる(笑)
追記
振り込め詐欺が横行していますので
上の言葉は撤回します・・・ゆるゆる