友、超遠方より来る~♪(爆笑編)
おはようございます。
今日の福岡の最高気温は18度。
いよいよ春到来でしょうか!
今朝、テレビを観ていると
ある男性が顔を隠して声も変えて
質問に応えている場面がありました。
「音声を変えてお送りしています」の添え書きが出ましたが
あのドナルドダックのような声を本人の声と思う人はいないのでは・・(笑)
さて、昨日、「明日は爆笑編です」~と最後に書きましたが
あのおかしさを文章で表現するのは困難ですが
時系列で忠実に再現してみることにしましょう。
翌日22日は我が家でランチ&おしゃべり~の計画を立て
友達の麗子さんにも来てもらって11時から宴が始まりました。
我が家でのランチは麗子さんが買ってきてくれるお弁当が常。
手作りのポテトサラダも持ってきてくれました。
おしゃべり~モグモグ~おしゃべり~モグモグ~おしゃべり~・・・が
延々と続きそうだったので、エイ!と切り上げて
麗子さんお薦めの観光スポットへ行くことにしました。
近々閉鎖される国民宿舎「めかり山荘」から
関門海峡を眺めよう、と言う事で彼女の車で出かけました。
到着早々見晴らしのいいロビーの奥に行って
眼下を眺めていました。
麗子さん、生まれも育ちも門司。
この辺の地理には詳しいはずなのに
お隣にいた観光タクシーの運転手さんらしき人に
「あれは何と言う島ですか?」と尋ねてしまいました。
人の良さそうなオジサマ、丁寧に説明を始め
海峡がもっとよく見えるところに連れていく、とおっしゃる。
人懐っこい麗子さん 「この国民宿舎の関係者の方ですかぁ?」
オジサマ 「いや、宿泊客です」
紺のブレザーと言ういで立ちから
こちらが勝手に職業を当てはめていました。
それにしてもお客さんとは思えぬ手際の良さ。
オジサマ先導のもと
狭いエレベータに乗ったら先客がいました。
オジサマが我々に向かって・・「どこからこられたんですか?」
麗子さん 「神戸です]
私は一瞬耳を疑いましたが
麗子さんは神戸っ子になりきっています。
オジサマ&乗り合わせた先客 「ほぉ~そんな遠くからですか!」
オジサマが俄然張り切り出しました。
レストランに案内して、お店の人には
「この人たちは食事はしませんがちょっと景色だけ見せてください」
と交渉してくれています。
私は善良な市民を騙している事が
ただただ申し訳なく俯いていました。
お店の人もとても愛想よく「いいですよ~♪」とニコニコ。
そして、胸を張って誇りを持って説明してくれたのが・・
写真では大変分かりづらいのですが
遠くに見えるあの「巌流島」。
「知ってます、あの島・・・」を表情に出さないように
「そうですか!ほう~~~!あれが!」と
芝居がかった声を出してしまいました。
その後のjunmamaさんと私は
柱の影に隠れて笑いを堪えるのがやっと・・。
パゴダの説明ももう耳に入ってきませんでした。
オジサマに案内されるがまま
肩を震わせながら
またエレベーターに乗りました。
神戸の事を質問されたらどうしよう・・・
笑いを堪えながらも胸中不安で一杯・・。
口が裂けても門司と小倉から来ましたとは言えません。
でも後でjunmamaさんが
「私が○○から来たと言えば良かったのよね。」
確かにそうです
彼女は地元の人ではありませんから~♪
ほんのちょっと罪悪感から開放されました(笑)
他県から来た人を温かく迎えようとする
ホスピタリティーの素晴らしさ!
これぞまさに観光立国を目指す日本人の
お手本とすべき姿ではないでしょうか
車中でも思い出し笑いが止まらず
まるで女子高生のような状態でした。
関門橋を背に三人の写真を撮ってもらいましたが
これも麗子さんが走っていって女の子を捕まえて来てくれたお陰。
本当に東奔西走して私たちを楽しませてくれました。
ありがとう!麗子さん♪
その後はお決まりのレトロ。
観光客もいなくて閑散としていました。
門司港ホテルで一息ついて
またおしゃべりが始まりました。
こうして二日目が楽しく終わりました。
翌日はその日にやって来たけいたんを連れて小倉駅まで行き
junmamaさんとjunpapaさんをお見送りしました。
皆さんと楽しい二日間を共有できて本当に幸せでした。
はるばる小倉までやってきてくれて
本当にありがとう!
junmamaさん、これに懲りずにまた来てね!