さようなら・・M子さん

去年の末、別府まで会いに行って

一緒に温泉に入った友人が

今朝六時過ぎ、天に召された。

１３日に出したメールに返事がなくて心配していたところへ

二日後、彼女からのメールと着信履歴が残っていて

元気でいてくれた！と小躍りして、喜び勇んでメールを開いたら

ご主人からのお返事。

早速お電話したらこの数日で様態が悪化したとのこと。

携帯を持つ手が震えうまくお話ができなかった。

今朝、何となく気になって

再度友人の携帯宛にメール。

返って来たメールには

一番恐れていた言葉が綴られていた。

メールをした三時間ほど前に亡くなっていた。

３０代の子育て時代をともに過ごし

何くれとなく気にかけてくれていた人だったが

私が引っ越してからは少し疎遠になっていた。

その後お互い子供たちが家を出て夫婦二人だけになり

ご主人の仕事で短期間ではあったけれど別府に移住し

新天地で一緒に遊べるね～と話していた矢先の病。

再会して二ヶ月も経たないうちに

永遠のお別れが来ようとは思ってもみなかった。

別府の駅前で久々に会った私に

「会いに来てくれて嬉しい～～～！」と

抱きついてきた時の彼女の様子が

今も思い出されて仕方がない。

暖かくなったら

別府にある彼女お薦めのライブハウスに

一緒に行くはずだった。

私たちのライブにも来てくれるはずだった。

一年半後には福岡に戻れるはずだった。

それに・・三人目のお孫さんが今月生まれる予定だった。

ちょっと逝くのが早すぎたね。

奇しくも今日は私の父の命日。

一生忘れることのできない日になってしまった。