別れと出会い
おはようございます。
昨日、友人とお別れしてきました。
同世代の友人を亡くすのは初めてのことで
その喪失感は深いものがあります。
久々に会うお子さんたちは立派な大人になっていて
うちの長男と同級生だった娘さんも二児の母。
少し斜に構えた幼い頃の面影がすっかりなくなって
とても素敵なママになっていました。
友人がこうちゃん、こうちゃんと可愛がっていた息子さんも
今年は福岡に帰ってきて新規事業を起こす予定だとか。
今日がお嫁さんの出産予定日だったそうです。
事業の完成を見届けたっただろうに
お孫さんの顔も見たかっただろうに
と返す返すも悔やまれます。
香典返しに添えられた「お礼の言葉」の中に
「ありがとう」そして、お疲れ様と言う言葉に始まる
ご家族から見た彼女の人と成りを読んで
私の知らない部分を垣間見ることができました。
「もう~パパったら、こんなに私のこと持ち上げて~」
と言ってる彼女の声が聞こえてきそうです。
出棺を見送って駅までの帰り道。
小中と同じバスケット部にいた次男の同級生の
ご両親が経営するお店の前を通りました。
次男から「お店はもう手放したみたい」と聞いていたので
すでに人手に渡ってしまったのだろうと思いながら
中を覗いてみると~ママ友がいました。
閉店したのは別の場所に持っていたお店の方だそうで
こちらはまだまだ健在でした。
「靴下屋」の商品や下着、その他諸々を販売しています。
自然食品も手がけ始めていたようで
こちらの方が本業になって多忙を極めているとのこと。
ゆっくり寛げるコーナーも新たに設け
ここにお客さんが引きも切らずやってくるそうです。
ゆったりと聞き役に徹した彼女の
優しい人柄に惹かれたお客さんが
人生相談や肩の重荷を降ろしにやってくるのでしょう。
こちらで一時間ほどお互いの近況を報告しあって
お店を後にしました。
駅まで歩く十数分・・
友を亡くした悲しみも少し薄らいでいました。
夕方にはなあたん家族もやってきて
一緒に夕食。
お正月以来久しぶりにあったなあたん。
「おやすみなさいませ」の挨拶も
こんなに丁寧にできるようになっていました。
皆様も良い週末をお迎えください~ませ