久々に凛とした女性を見ました~♪
おはようございます。
東京五輪が決定されてから四日が経ちました。
月曜日の授業でこの話題を取り上げ
生徒たちの反応を見ましたが
取り立てて嬉しそうな様子もなく
少しがっかりしましたが
彼女たちにとって何が喜ばしいことなのかも
たいして理解できていなかったでしょうし
実感も湧かなかったと思います。
外国に行きたいと言っていた生徒には
これから英語を学んで
ボランティアスタッフになることもできるよというと
目を輝かせ始めましたが
畑違いの専門学校にいる彼女には
ちょっと酷だったかも・・。
翌日からの病院での研修を控えた彼女たちに
「凛とした女性の話をします」と前置きして
高円宮久子さまのことに触れました。
数ヶ月前IOCのメンバーが
東京を視察した時からの一連の誘致活動で
私が目にしたのは深夜近くに行われた
最後のプレゼンテーションだけでしたが
一番最初に登壇された高円宮久子さまのスピーチの様子は
少々大げさな表現かもしれませんが鳥肌の立つ思いでした。
落ち着いたご様子の久子さまが
流暢なフランス語で語られ始めたときは
「これが皇室の力なのかな」と思いました。
立場がそうさせるのか
持って生まれた品格なのか
笑顔の素晴らしさもそうですが
立ち姿・歩き方もとてもスマートです。
背筋を伸ばし、微笑みを絶やさず
前を見てお話しをされるご様子は
大人の女性
それも気品を備えた淑女(レイディ)の名、そのものです。
皇室に対して特別な思い入れはありませんが
日本の皇室が存続していた良かったと思った瞬間でした。
1500年(?)の日本文化の継承者。
皇室外交・・・やはり重みが違いますね。
生徒たちには「素敵なレイディー」を目指して~
と常日頃話していますが
見た目の重要性はこの方の姿を見れば
一目瞭然ですよね。
また、相手に対する「お・も・て・な・し」の心で
受け入れられる側の皆さんも
受け入れてくださる職員の方々に対しては
感謝の気持ちをきちんとした言葉で伝えるように
と話しましたが、できたかな?
マスメディアを通じてではありますが
日本国民の感情が緩やかながらも
明るい方向に転じてきているように感じます。
福島第一原発の汚染水問題も解決し
このまま明るい話題満載の
報道が続くことを願っています。