ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

「マスク」・・・これは困ったことになりそうです


こんにちは。

森進一です。

麗子さんからちょっとしたお出かけのお誘いがあったけど
その声じゃ今日はやめておいた方が良さそうと言われ
おとなしく家でじっとしておくことにしました。

一気に冬に逆戻りしています。



さて、最近ちょっと気になる現象が・・。

以前にもひょっとしたらこのことに触れたかもしれないけど
世の中にこの姿が溢れすぎているように思うのは
私だけでしょうか。

イメージ 1
(ネットより)

最近、授業の時にマスクをした生徒を
多く見かけるようになりました。

先日の特訓授業の時にも女生徒三人。

「風邪をひいているんですか?」と聞くと首をひねる。

「風邪でなければマスクを外してくださる?」というと
「鼻水が垂れてくるので・・・」

「マスクしていたら鼻水が拭き取れないんじゃないですか?」

やっとここで渋々外してくれました。

一人の女生徒はマスクと長く垂らした前髪で
片方の目以外ほとんど顔が見えません。

咳をするわけでもなく
ひどい風邪をひいているわけでもないのに。

「花粉症です」「風邪の予防です」
と言われればこちらが黙り込むしかありませんが。



私も今回の咳でマスクをする機会が増えましたが
彼女たちがどうしてマスクをするのか
少しわかるようになりました。

一つは寒さ対策。

もう一つはスッピン隠し。(コレは便利

そして、これが一番の問題ですが
サングラス効果と同じで自分の殻に閉じこもれる心理的なもの。

先日テレビでも取り上げられているのを観て確信しました。

「マスク依存症」という言葉が生まれているようですね。

二十代の女性に特に多いそうですが
世代を超えて全般的に広まっているようです。



私に限らず授業をする上で
コミュニケーションは欠かせません。

ところが相手がマスクで顔を隠してしまうと
表情はもとより言葉も聞きとりにくく
文字通り仮面と話をしているようで大きな違和感を覚えます。

せめて授業のときや人と話をするときくらい
マスクを外して欲しいのですが・・
それをお願いした時の生徒のブスっとした嫌な表情を
もう何度見てきたことでしょう。

(もうこの時点で医療に関わるべき人間ではないのですが)

一人の女生徒は最後まで頑として受け付けず
こちらが根負けしてしまいました。

先日の講師会でもこの意見を常勤講師にぶつけてみましたが
病院実習先で強制的にマスクをさせられているので
生徒たちはそれを良しとしているようで・・・と
大して危機感を抱いていないようです。

ネットやゲーム依存のようにますます内向き志向で
他人との関わりを極力避けようとするのこの現象
はっきり言って私は危機感を持っています。

外国人が日本に来て驚くことの一つに
このマスクがあるそうです。

それほど異様に彼らの目に映るのでしょう。

いま中国ではまた別の意味で
マスクは必需品になってはいますが・・。


風邪や花粉症以外のマスクを
見破る方法はないものでしょうかね・・。

「マスク美人」なんて変な言葉が流行ってきてるし。

困ったものです。