有言実行!皿倉山(622.2M)踏破~♪(登り)
おはようございます。
今日は曇り空です。 やはり昨日行ってて良かった!
みなさん!やりましたよ、わたし。登山。
およそ半世紀ぶりの山登りです。
高校一年生の時に歓迎遠足で標高338.9Mの六ヶ岳に登って以来です。
(カンタしゃん、ごめん、福智山じゃなかったわ。もっと低い山だった)
その時のきつさは今でも鮮明に覚えていて
こんな歓迎なんてしてもらわんでいい
二度と山なんか登るものか!と思ったものです。
以前から麗子さんと登山をしようと話はしていたものの
なかなか具体化しなかったのですが
一昨日の電話でのやり取りから
「よし!あした登ろう!」と口火を切ってしまいました。
翌日(昨日)有り合わせの衣装に身を包み麗子さん宅へ。
さっそくファッションチェックが入り
上から下まで麗子さんの準備していた服に全部着替えさせられて~
皿倉山へ向けて、いざ、出発♪
30年ほど前にケーブルカーで登ったきりのこの山を眺めては
頂上からの景色、とくに最近の夜景を見たいとずっと思っていました。
(今回、夜景は無理でしたが・・)
駐車場に車を止め登山道の入口にやってきました。
「煌彩の森コース」から第一歩を踏み出したのが
10時半近かったかな・・。
行く手の安全を祈願してくれるかのように据えられた
お地蔵さんに手を合わせ・・・るのを忘れて写真撮り。
登り始めて数分後
最近の運動不足を胸元に突きつけられたように
足の重みに不安がよぎる。
そしてさらに数分後には
登り始めに「アンサンは山を舐めすぎとる!」と
麗子さんに言われた言葉が身にしみ始めました。
五分の一ほど登ったところで
前をゆく若い女性に声をかけて(麗子さんが)
写真を撮ってもらいました。
私の顔はすでにゆでダコ状態になっていますが
麗子さんはそのへんにお買い物にきたお顔・・。
けっこう派手な格好でしょ?
私が身につけているもので自分のものは帽子と靴とスパッツだけ。
スティックを持っていない私は傘を代用しました。(何だか間抜け♪)
半分位来たところで登山人生(小一時間)の岐路に差し掛かりました。
ここで「迂回路」を選んではゆるゆるの名が廃る!
言いだしっぺは私なんだから、ここは急峻な方を選ぶべきでしょ!
という訳で、右手の見返坂を登っていきましたが・・
ヘロヘロ言いはじめた私に向かって麗子さんは
自称「余裕のよっちゃん」を体現するようなポーズで私を挑発し続けました。
そこへ現れた助け舟~「皿倉の泉」
ここで私は喉を潤しましたが自称「小心者」の麗子さん
本当にこの水を飲みませんでした。
どうも行動と言動がチグハグでいったいどちらが本物??
と未だ未知の生物のようです。(ゴメン♪)
ここからしばらくは平坦な細い道になりましたが
その代わり右手が深い崖になっていて
ここから滑り落ちたらただじゃすまないと慎重に足を運びました。
朽ちて倒れた大木・・・我が身に照らしてちょっと意気消沈。
山登りが人生に例えられることが多々あるけど
木々や花々(ここにはなかったな)木漏れ日、湧水
風、森の匂い、、どれをとっても自然の中の人間を実感させられながら歩きました。
少し前に来ていた集団より先に進もうと選んだ道が回り道で(アチャ)
結局、この中のお一人のおじ様から手を引っ張られて
本道の方に崖を上げてもらいました。
で、結局、彼らの後ろを付いていくことになっちゃった!
これまではゆとりを持って景色を眺めながらの登山でしたが
最後の最後にもうひと難関。
ビジターセンターまでがまたまた長い階段です。
つづく・・・