ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

自力で登った皿倉山~はたして登山の魅力に取り付かれたのか?~♪



おはようございます。

こちらは台風が近づいています。

気温も下がってきました。



さて、昨日の続きを・・・。


頂上まであと一歩のところにあるビジネスセンターに立ち寄りました。

疲れていたのは私だけかと思っていましたが
昨日の麗子さんのブログで「ブッチャケ~」と吐露していたように
彼女も疲れていたようです。

この後ろ姿からも推察されますな・・。


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山で行き交う者同士挨拶を交わすのが風習となっているようですね。

「おはようございます」 「お疲れさま」 「お気を付けて」
数人の方たちとこの言葉を交わしました。

そして、ちょっと休憩を取ろうと立ち寄ったビジネスセンターでのこと
山に慣れていそうな年配の男性が話しかけて来ました。

「山はへの字で登りなさい」

の字??

行きに急勾配を登り、帰りはなだらかな道で帰る
そうすると膝を傷めない。
年を取るとグルコサミンやヒアルロン酸が減ってきて
無理をすると必ず怪我をする。
特に下山の時に膝を痛める人が多い。
この年になると怪我はなかなか治らず日常生活にも支障をきたす。
年を取るとグルコサミンやヒアルロン酸が減ってくるから~。
だから下山のときはなだらかな方を選びなさい。
なぜなら年を取るとグルコサミンやヒアルロン酸が・・・・

と堂々巡りが始まったので
丁寧にお礼を言って席を立ちました♪


空を見上げると頂上にあるテレビ塔が見えてきました。

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もうあと一息で頂上!と歩を進めていると先ほどの男性が追い抜きざま
「そっちは道がきついですよ。こっちの方が足を痛めませんよ」と
我々の膝のことを心配して声をかけてくれました。

よっぽど膝を痛めている人に見えてしまったのでしょう。



そして、とうとう皿倉山の一番てっぺんに
とうちゃこ~~

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所要時間 1時間半・・・多分。(時計を見る余裕すらありませんでした)

はい、この写真を撮ってくれたのも
えらく膝を気にしてくださった男性です♪

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早速、東京スカイツリーとほぼ同じ高さの皿倉山からの眺望を楽しみます。

我が家の方向です。 立山が見えます。

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パノラマで撮ってみました。

赤色で囲んだあたりに麗子さんのお宅が~緑色はゆるゆるの生息地です。

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日本三大夜景は 函館・神戸・長崎で
 新日本三大夜景は若草山奈良市
笛吹川フルーツ公園(山梨県
そしてここ皿倉山だそうです。

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30年前の夜景とは比較にならないほど
その美しさが際立ってきているようです。

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(ネットより)


頂上の景色を堪能したあと麗子さんが私に食べさせたいからと
唐揚げをご馳走してくれました。

これにビールがあったら最高!!

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フルーツまで用意してくれていました。

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私が準備していったのは
遭難した時のための甘いものと携帯の充電器。
お陰さまで出番はありませんでした。

さて、そろそろ下山しようか・・・
どうやって下りる?歩く?それとも・・・
と思案しているところにスロープカーがやってきました。

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まあ、今日はゆるゆる初の登山だし
この年になると膝を痛めるから無理してはいけないと
あのおじさまも言ってたし~。

200円払って乗り込み
下にある帆柱ケーブルカーの乗り場まで運んでもらいました。

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の字を忠実に守りました♪



無事下山し一旦麗子さんのお宅へ。

自宅から着てきた服に着替えて
お茶をいただきながら山の感想とよもやま話。

何にも手を抜かない麗子さん。
大変美味しいおもてなしでした♪

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月一で登ろうか~という話になりましたが
その都度厳しいファッションチェックを通過しなければなりません。

本格的に登山グッズを揃えるか、いや、まだ早いかとただ今思案中♪


いつもお世話になっている麗子さんが自称「ウツ」になっている。
友人として何か手助けはできないか。
彼女は外が好きだから山は格好の癒しの場所。
そこで図らずも露見したゆるゆるのヘタレ。
優位に立った麗子さん。
これでウツはほぼ完治した!!とは本人の弁。

わたしが健脚だったらきっと彼女はまた凹んでいたのかもしれません。

こんな私でも人のお役にたてたようでなによりでした!



二日間に渡った山記事。

こんな終わり方でよろしかったでしょうか?カンタしゃん♪(笑)