映画「天国は、ほんとうにある」~♪
おはようございます。
お天気、下り坂、寒くなってきましたね。
一週間ほど前、ネットで見つけて
この映画は是非観てみたいと思ったものがありました。
調べてみたら博多も小倉でも上映されていなくて
これはもうDVDになってからレンタルしかないかと諦めていた作品が
近くで上映されていることが分かり
きのう早速出かけて観てきました。
70年前に開業したレトロな「中洲大洋映画劇場」
玄関も映画のセットみたいですよ。
エレベーターで4階に上がると
入り口ではこんな大スターがお出迎え♪
4階から見下ろすと
お向かいにはあの「一蘭」の本店があります。
中は座席60席あまりの小さな劇場です。
館内も椅子もちゃんと手入れされていて
70年の時を経ているとは微塵も感じられない清潔感でした。
「天国は、ほんとうにある」
実話をもとに作られた作品で
今もこの子とその家族はアメリカの片田舎で暮らしています。
ニューヨークタイムズのベストセラー『天国は、ほんとうにある』を原作とした本作品は
小さな街で暮らす家族の本当にあった体験の映画化。
ケリー・ライリーがソンジャ・パーボ役を演じる。
穿孔(せんこう)虫垂炎の手術で生死の境をさまよった3歳のコルトン(コナール・コラム)は
奇跡の回復の後、天国を旅してきた話を始める。
子供らしい無邪気さで当然のことのようにその驚くべき旅の様子を話すコルトン。
その話には彼が知っているはずのない、彼が生まれる前に起こった出来事も含まれていた...
トッドと家族は、この驚くべき体験の意味を考えるようになる―。
この手の話は本でも読んだしYouTubeでも観たことがあります。
私は「ある」と信じているのでスンナリと心に響いてきましたが
身近でこんなことが起こると、さて、自分はどんな反応をするだろう~と
「ある」を前提としてそれ以外を楽しむことができました。
4歳の子供が語るからこそウソ偽りのない真実だろうと思うのですが
語彙の少なさや表現の未熟さで大人はなかなか信じてあげられないのでしょう。
そこの部分がとてもよく伝わってくる映画でした。
冒頭に出てくる女の子にも興味をそそられました。
アキアナ・クラマリクという天才少女画家
10歳の時に描いたとは思えない作品です。
アキアナの絵と主人公コルトンが天国で見てきた人物・・・・。
もう、これは信じるしかないでしょう。
「生きるとは」「人生の目的とは」「愛とは」
を考えさせられるひと時でした。
それにしても・・この映画を観た直後から
歩道を突き進む自転車に憤るわたしって~(笑)
人生、これ、修行・・ですね。