私の好きな言葉~♪
おはようございます。
暖かな日差しがリビングに入ってきたので
暖房を消しました。
この日差し、冬の間はありがたいと思うだろうけど
夏になると冷房の邪魔になるんでしょうね。
人って勝手なもんだわ・・。
さて、タイトルの「私の好きな言葉」についてですが
「努力」とか「根性」「為せば成る」などのスポーツ系はどうも苦手です。
もともと運動神経のない体に生まれもったことに加え
子供のころはどちらかと言うと病弱で両親を心配させていました。
水が怖いからプールは入らない、走っても歩いてもスピードはさほど変わらないし
逆上がり一つできず、縄跳びもマットもさまにならない。
この世の中から体操の授業がなくなればいいのにと願い
運動会の前日には軒先にテルテル坊主を逆さに吊るして
雨乞いをするほどでした。
体型から見るとどうも私はスポーツ万能に思えるらしく
それがいいのか悪いのか分かりませんが
大人になってからはそこそこ健康そうに見え
それが精神的にもとても活発な人間ととらえられるようです。
しかし、実態は・・・・・
ブログ名がすべてを表しています。
本当にゆるゆる、なのです。
人見知りで新しいことに挑戦することが苦手で
後ろ向きで、すぐ泣き言を言う。←(ヘソクリン評)
でも、私もこれではいけない!と発奮したのが30代初めのころ。
今でもたいして変わりませんが
子育てで少しは成長させてもらったのかもしれません。
子供から教わったことも多々ありましたし・・。
このあたりから何でもいい、本格的な勉強をしていたら
より深い思考ができたでしょうし
より柔軟な発想力が発揮できたかもしれません。
まあ、そんな私がのほほんと人生を送ってきたかと言うと
実はそうでもないのです。
人並みに悩み、苦しみ、のたうち回ったこともあります。
誰だったか思い出せないのですがある番組で聞いた言葉。
放てば手に満てり
道元の言葉らしいのですが~引用すると・・
一度手を放してごらん。そうすれば、もっと豊かで、本当の真実の宝が
両手にあふれるほど、やってくるから。
両手にあふれるほど、やってくるから。
名言ですね。普遍的な真理、だとあります。
また、この句は
あらゆる人間の営みと、それが引き起こすあらゆる苦難に向けたもの。
壁に行き当たり、すべての手段、すべての努力を延々と続け、ついに力尽き、にっ
ちもさっちも行かなくなった人に、最後の手立て、「それ」を「手放す」勇気を教えてくれる。
ちもさっちも行かなくなった人に、最後の手立て、「それ」を「手放す」勇気を教えてくれる。
人生の苦衷にあるときの救いの言葉でもあるけど
まったくもって卑近な例を挙げますと~♪
何か探し物をしているとどう言うわけか最後に見つかる
ってことありませんか?
もう諦めかけたところでそれを見つける。
昨日の年賀状も二等は最後の最後に見た
ファイルから当選番号を当てました。←卑近すぎ?(笑)
私だけがとくにそう感じるのか、そういうことに出くわすのか、こじつけか・・。
映画やドラマでも主人公がまさに「手を放した」ところに
救いの神が現れる。
ドラマチックに仕上げるにはこんな手法もありでしょうが
現実にもふうっと力を抜いた(抜けた)ところに
新しい何かが出現したり成し遂げられたりということが多々あります。
私の人生はすでに計画されていて
その道を大きく外さない程度の迷い道や寄り道は大いに結構。
でも、神様から「そろそろ本道に戻っておいで」と導かれ枠に収まる。
そんな図を描いては納得しています。
こんな自論、変でしょうかね~???