ミニ同窓会~そこには長い時間が流れていました
こんばんは。
また小倉にやってきました。(笑)
もうほとんど通勤している気分です♪
高校時代の友人が埼玉からやってくるというので
急遽、幹事役のI さんからお誘いの電話があったのが一昨日。
今日、いつものおばちゃまの社交場「湖月堂」に行くと
二人が既に来て待っていてくれました。
「そしてもうひとり、サプライズがあるのよ。」
と、そこへ一人の女性がやってきました。
・・・・だれ??・・・
「きっと私のことは分からないと思う」と言っていたという彼女。
私の記憶違いで高校を卒業して以来ではなく
どうも30年前に一度同窓会で会っていたようだけど
「Nです」と彼女が名前を言うまではまったくどこの誰なのか
さっぱり分かりませんでした。
高校時代から44年の歳月が
彼女に語りきれないほどのいろんな試練を与え
その結果が容姿の変貌ぶりに現れていたのかもしれません。
話をし始めるとその話し方や横顔から
当時の彼女を彷彿とさせられましたが
伴侶を亡くした悲しみや寂しさを語るその人からは
高校の同級生だったという思い出のカケラを見つけることは困難でした。
「いろんな事があったけど主人が大好きだったんよぉ~」
と言い切った友の横顔を見ていると
18歳でお互い違う道を歩んできた中で
彼女の人生の変遷を
その変わってしまった面差しに見たようでした。
およそ3時間半の語らいだったけど
「また、会おうね!そして健康でいようね!」が
4人の別れの言葉でした。
今日の夕空