2011年以来4年ぶりの京都~♪
こんにちは。
先日、転んでから体調が思わしくなく
昨日は一日中ソファーを温めていました。
怪我もしていないしどこがどうってわけではないけど
寒気もあって大事をとっています。
先週の土日(14、15日)連れ合いと京都に行って来ました。
ヘソクリンの仕事仲間のご夫婦四組。
現地集合と言う、とてもお気楽な旅でした。
何でも計画的にきっちりとしていなければ気が済まない夫から
事前に行きたいところを調べておくように言われて数週間、ほったらかし。
行けばなんとかなるんじゃない?と言うのが私の人生観(笑)
行ってみたら、何とかなりました。
京都駅からタクシーに乗ったのですが
そのドライバーの態度の悪さに
「ねぇ~京都!”お・も・て・な・しは”大丈夫かえ?」
と不安になりました。
宿泊したホテルが「ハイアットリージェンシー京都」
「和」の趣たっぷりのお部屋はなかなかいいものでした。
チェックインしていざ、観光へ♪
徒歩数分のところに有名な観光地発見。
ほら、何とかなったでしょ?
「三十三間堂」
高校生の時、修学旅行で訪れたような・・・その程度の記憶だけど
大人になって、それも熟年を迎えての感想とは・・・。
この手の場所は高校生には興味はなかろう。
行くのならある程度の人生経験をし
心に少しの傷や闇を抱えた者。
精神の浄化を願う者。
あるいは仏像の造形美に興味のある者。
そうじゃなきゃただのでっかい建築物としてしか
目に映らないのじゃないかと自分の若かりし頃を顧みてそう思いました。
この中に入ると妙な匂い(ほのかな悪臭)がしてちょっと残念でした。
でも嗅覚って大事ですよ。
思い出の中に刷り込まれてしまいました・・。
さて、お楽しみの夕食は高台寺近くにある料亭へ。
この囲炉裏はただ暖を取るためではなく~
粋なお兄さんが付きっきりで蟹を焼いてくれました。
他にも、京都らしい繊細なお料理が盛りだくさん♪
蟹みそも絶品でした。
夕食が終わって場所を変え二次会に。
舞妓さんと芸子さんが三人もやってきてくれました。
豆六さん 20歳。
美帆子さん 17歳。
この方のお名前と年齢は不詳。
後ろの壁や柱に貼られているのは
彼女たちの名刺代わりのシールです。
私ももらいましたがせっかくなので記念に持って帰りました。
またまたここでちょっと一言・・・。
舞妓さんと芸子さんが来ているのにどうしてここでカラオケ???
私は彼女たちの日常生活や舞妓になった感想や
愉しいこと辛いこと、出会った人々のことなどを聞きたかった。
もっといろんな話をしたかったのに・・・。
カラオケがガンガンなるなか私は豆六さんに訊きました。
和歌山出身で子供のころから舞妓に憧れていた。
でもこの世界、想像していた以上に大変。
だけど、いろんな人に出会い、いろんなことがお勉強できるので
今はとても楽しいです、って。
小一時間いてたったのこれだけしか話せず
彼女は途中からほかの場所に呼ばれて行ってしまいました。
彼女たちの「芸」にも触れてみたかったな~。
京都にきてまでカラオケは・・粋じゃないなぁ~。
つづく・・・。