福岡市美術館~第111回太平洋展へ~♪
こんばんは。
今日はとても蒸し暑く不快な天候の一日でした。
午後からのボイトレ教室のあるイムズまで歩いているうちに
汗だくの「水も滴るイイ女」に変身しそうでした。
12時半にボイトレが終わって出口で高校時代の友人と待ち合わせ。
これまたいつもボイトレの後に食事をするテラッサでランチをした後
地下鉄に乗って大濠公園まで出かけました。
第111回 太平洋展
いきなり、この黒い斑点模様の黄色いカボチャがお出迎え。
水玉がモチーフの強烈な印象を与える彫刻家
皆さまよくご存じ、草間彌生の作ですね。
以前観光で行った現代アートの島、直島にもたくさん展示されていました。
館内に入ると左手に大きな相撲取りの後ろ姿が目に飛び込んできました。
展覧会場に行く前にちょっと正面に回り込んでみると・・・
今回、高校の同級生だった女性の作品が展示されていると言うことで
もう一人の友人と連れ立ってやってきたのですが
数ある作品の中で、ぱっと目を引く3体のキューピー人形。
幼稚園の園長先生をしているだけあって
「スペースワールド」で遊ぶ子供たちと巨大なキューピーの図は
この会場でも異彩を放っていました♪
絵画、版画、染織、彫刻 計223点展示している中で
お気に入りの作品がたくさんありましたが
係りの方の許可を得て写真を撮らせていただいた
こちらの版画も素晴らしかったです。
こちらは・・・いったい何だろうね・・・と話していると~
作者ご本人が我々に近寄ってきて
いろいろと解説してくださったのですが
銅板を叩いて伸ばしてはんだ付けしたそうで
制作年数5年の大作でした。
後ろ姿もお見せしましょう。
ご本人はほっそりとした男性でした(笑)
会場の正面に据えられたこちらの絵は
福岡市在住の白水チカ子さんの作品。
東京都知事賞受賞の「命・・・」(題名を失念!)
この前に立って友人と話をしていたら
ここでも作者の方が私の側に来て
「こんにちは~!」と解説を始めてくれました。
作者の心情やメッセージを込めたそうですが
「私の作品は難しすぎて分からないと言われます」と
私の思っていることをご本人が代弁してくださいました・・トホホ・・。
抽象絵画はどうも難解すぎて立ち尽くして観賞することはありませんが
写実的なこちらの作品は素人にも分かりやすく目を奪われてしまいました!!
「ぶどう棚」
美しいこの女性のひかり輝くような肌を見ていると
二度と戻ってこない「若さ」に
かる~~く嫉妬心を覚えました
じっくりと観賞し終わって美術館を出ると
カラリとした青空♪
遠くに福岡タワーも見えるくらい晴れ渡っていました。
帰りはバスに乗って天神へ。
友人は途中下車してバスターミナルで乗り換え。
私はそのまま家の近くのバス停まで行くはずが・・・
ほかの路線に乗ってしまっていました とさ♪