観てきました 「エベレスト3D」~♪
こんばんは。
世の中師走に入ってツリーだイルミだと賑やかですが
昨日、今日、明日と私だけの三連休。
その中日の今日、映画に行ってきました。
どうしてこの映画を観に行ったか、と言えば
ひとつはブロ友のカンタービレさんが登山愛好家で
この映画を推奨していたことと
3Dで観るときっと足元がムズムズするような恐怖感を味わえ
(あの「突然走り出した若者」で違った意味の恐怖感は十分味わったけど・・。)
大画面で観る立体映画の醍醐味も堪能できること間違いなしと思ったからでした。
生暖かい小雨の中「ユナイテッドシネマ・キャナルシティー13」まで歩いて10分。
観客は両手に余るくらいしか入っていませんでした。
実話がもとになっているので結果が分かっているとはいえ
臨場感あふれる画面を見ているとついハッピーエンドを期待してしまいます。
難波康子さんという日本人の著名な登山家もグループにいて
この役の女優さんが最近ちょこちょこテレビに出てくる
声優のあの金田朋子さんに似ていてびっくり!
それぞれ山にかけてはそれなりの知識と経験はあったのでしょうが
それでも商業的な目的で登山者を募集したところに無理があったのかな?
各国の登山隊で賑わうエベレストを少々皮肉った部分もあって
それが私のような素人には興味深かったです。
一緒に登ったジャーナリストが質問する
「どうしてそんな危険な目に遭ってでもエベレストに登るのか」の質問に
いろいろな答えが返ってきていましたがどれ一つ私は賛同できませんでした。
まあ、もし、少しでも分かってあげられたとすれば
あの、Mailman だけかな?
きつい、つらい、こわい、の三重苦をおしてでもなお危険極まりない
あの山に登る人の気持ちをどうやったら分かってあげられるか~いや、どう頑張ってもワカラン!
あそこまでになると自然に対する無謀な挑戦としかうつりませんでしたけどね。
しかし、未だ挑戦する人が絶えないとなれば
そこには何らかの、私には決して理解できない究極の理由があるのでしょう。
結果は1996年5月、今から19年前に出ていますが
その後も登山者は増え、亡くなる人もいるようです。
映画が終わり外に出ると暗くなり雨が激しくなっていました。
傘をさして水たまりを避けながら帰っていると
道の真ん中で男女が痴話喧嘩中。
女の子は傘もささず、ずぶ濡れ状態。
でも、通りすがりに耳にした感じでは
女性の方がかなり男性を圧迫していて有利でした。
人生色々。