もーー!やめて~~~!(夫・・ヘソクリンに告ぐ)
お寒うございます。
やっとこの挨拶が馴染んできましたね。
今日は義母の補聴器が出来上がってくる日。
義母一人で説明を受けるのは大変だろうし
内容の把握だって心配なので私も一緒に聞くことにして
昨日ヘソクリンだけ博多に戻り、私はもう一晩小倉で過ごしました。
もうしばらくしたら義母のところに出かけなければなりません。
さて~
一昨日のこと、夫と一緒に義母のところに行ってみました。
「補聴器はどうね。使い心地は・・。」とヘソクリンが尋ねると
「今までとナーモ変わらんがね~」と不満顔。
もしかして、と電池を新しく取り替えたら聴こえるうようになりました。
電池と言っても直径7ミリほどの小さなもの。
取り出すのもひと苦労だし取りこぼしてしまいそうなほど小さくて
94歳の手に負えるかどうかが疑問です。
それに消費期間が10日にも満たなくて・・・。これもネックです。
まあ、そんなこんなで補聴器がよく聞こえるようになった義母は
それまでの大きな話し声もテレビの音量も普通のトーンに戻ってヤレヤレ。
耳が遠くなると声が大きくなる。
お年寄り同士の話し声が大きいのにはこんな理由があるんですよね。
この話題を出すといつも思い出す
熟女にとっては赤面物の恥ずかしい出来事があります。
以前、夫と一緒に高速バスで小倉に戻ってきたときのこと。
彼はいつものようにiPadで音楽を聴いていました。
彼が音楽を聴き始めるとかなりの音量になるため
最新型のイヤフォンを装着しているとは言え
隣に座っている私にまで聴こえてくることがあります。
その時も「シャカシャカシャシャカ・・・♪」と聴こえてきたので
「音が漏れてるよ」と注意しました。
しばらくして音量を調整した彼がバス中に響く大きな声で
「漏れた?!」
イヤフォンを付けていると地声が調整できないことがありますが
彼はイヤフォンを外しながら~にも関わらず大声を出してしまいました。
咄嗟に私が「しっ!」と彼を睨みつけましたが、時すでに遅し。
バスの全乗客はきっと
「隣に座ってるあの奥さん・・我慢できなかったんだ・・・」と思ったはず。
「一期一会」
乗客の皆さんに焼き付けられた私の間違った印象は
その時に確実に定着したと思います。
後に真実が明らかになっただろうことを踏まえても
一瞬でもバス中の人々に「???」と思わせたヘソクリン。
あなたの罪は重いです。