新学期初めての授業・お隣さんの騒音問題～♪

２０１７年　平成２９年度

昨日から新学期が始まりました。

　A　Bクラス合わせて８4名。

今年は例年より一週間早く始まり

Aクラスにとって私のコマが一番最初の受業だったので

自己紹介にも力が入っていました。

社会人経験者の中にアメリカで

ベンチャー企業を立ち上げた人がいたり

介護職から一念発起した人や

福岡空港の地上職だった人もいて

なかなか楽しいクラスになりそうです。

また、Aクラスの新しい担任が１０年前の卒業生で

時の流れを感じてしまいました。

授業の後はいつもの非常勤講師室で皆さんと近況報告。

７月半ばまでこれが続きます。

久しぶりの３時間の授業で疲れて

ソファーで横になっていましたが

そろそろ夕食の準備を始めようかと腰を上げたところに

エントランスのチャイムがピ～ンポン♪

画面を見るとお隣のKさんの奥さんでした。

新婚さんで娘と同じ年。

玄関のチャイムが鳴って開けると～

「明日、お引越しをします。お世話になりました」とご挨拶。

「いえね、実は私たちもあと数か月でここを出るんですよ。」

そこから話が始まり

衝撃の事実が判明しました。（ちとオーバー？）

私に自分の顔が分かるように

わざわざ一旦エントランスまで降りて

チャイムを鳴らした意味も分かりました。

彼女も階下の人（我が家とは別人）からクレームの手紙や

騒音問題に関して管理人を通じて

やいのやいのと言われ続けていて

憔悴しきっていたそうです。

玄関のチャイムが鳴ると怖くて

ベランダの方まで逃げて居留守を使っていたとか。

もっと早くゆるゆるさんに話せていれば心強かったのに・・と言っていました。

郵便受けに入っていた手紙を彼女もスマホで撮っていたので

それを見せてもらいましたが

我が家のそれとは筆跡が違っていたので

これで三通の手紙の主は

我が家の階下の人だと確信が持てました。

私から挨拶しても返してくれないまま

６階で降りて行った４０代後半くらいの女性がいて

「失礼な人だな・・」と思ったことがありましたが

Kさんを悩ませていた人物だったのではないかと思われます。

この人物は私をKさんと勘違いしていたのかもしれません。

こうしたギスギスした人間関係と恐怖の中で

福岡で一年半ほどを過ごしたKさん。

「やっとここを出られるから良かったですね！」と言ったら

「いいえ～それでも私は福岡が好きでした！！

引っ越したくなかったんです・・。」

と言ってくださいました。

天神が大好きだったそうです。

福岡市民としては嬉しいことですね♪

今度は千葉県にお引越しになるとか。

そこでのさらに複雑な人間関係をちょっと話してくれましたが

まあ、どちらがいいとは言えないけれど

今後チャイムの音に恐怖を覚えることはないでしょう。

Kさんの上に住んでいたお子さん連れのご家族が数日前に引っ越して

それからは夜走り回るお子供さんの足音が聞こえなくなりました。

そしてお引越しと我が家に届いた

三通目の手紙とがちょうど重なっています。

階下の怪人・・・今頃「私の脅しが効いたのかしらん♪」と

事実を何も知らないままほくそ笑んでいるかもしれません。

でもね！そもそもあなたがワーワー言っていた音源は

うちじゃないんですよ！！

その大きな勘違いだけは正して

ここを出ようと思っています。