恐怖の誤送信
朝から台風のような風。
春の嵐です。
揺れる木々は見ていて飽きません。
先日、ある方とお話をしていてメールの話題になりました。
私が若い頃急ぎの場合、電話が各世帯に行き渡っていない時代は電報。
大学や就職の受験先からの合否の連絡は電報で、ということもありました。
普段の意思伝達手段は手紙。
今回の引越しの断捨離でずいぶん手紙も捨ててしまったけど
それまでは年賀状も手紙も出来る限り残していて
数十年前のその頃の思い出を極力残そうとしてきましたが
今じゃメールが主で、機種替えした時に
以前のメールが全てなくなっていて愕然とした、なんてことも。
話がソレましたが~
その方(Mさん)の話を聞いて他人事ながら背筋が寒くなった出来事を・・・。
彼女の元に知人からメールが来たそうです。
その内容が共通の知人の(困ったさん)の陰口。
内容は忘れましたが、彼女たちのしている活動に支障をきたす、云々。
Mさんも確かに思い当たるフシがあったので
送信者に賛同の内容のメールを出したそうです。
ところが・・・・宛名はその(困ったさん)のアドレスが含まれたものだったのです。
ご存知のようにメールは一斉送信(Cc)と個別(To)に送信できるようになっています。
そこに気付かずMさんは送信ボタンを押してしまいました。
当然(困ったさん)のところにもそのメールが。
その後彼女のとった行動とは・・・。
もう何の言い訳もできませんので(困ったさん)に直接電話をして
心からの謝罪をしたそうですが、もう元には戻れませんよね。
(困ったさん)はもう気にしていないからと謝罪を受け入れたようですが
Mさんは「あの時は、ほんとうにもう・・死にたくなりました」と言っていました。
我が家でも以前同じようなことが。
次男の運転する車の助手席に乗っているとメールが。
開けると次男から。は???
内容はお嫁さんに何やら謝罪する短い文面。
「お嫁ちゃんと喧嘩でもしたの?」
ドギマギしていた次男の顔が忘れられません
簡単に送れるメールですが
簡単なだけに慎重さを肝に銘じていないと
とんでもない失敗をしてしまいます。
気をつけましょう!お互いに♪