義母の着物
雨が降って気温も下がった今日。
久しぶりに義姉と待ち合わせて義母の家に行ってきました。
トントン拍子に義父母の土地の売却が進み始めています。
家はこちらで解体処分となりました。
近々家の中の荷物を業者に見積もってもらって
売れるもの、廃棄するものの取捨選択をすることになります。
そこで今日は義母の着物をどうするか
一緒に見てもらいながら手元に残すものなどを選んできました。
20枚ほどの着物の中から今の私でも着られそうな大島紬や
義姉が結婚した時に義母にプレゼントした豪華刺繍入りの帯など
思い出の品だけを選んで車に積んで持って帰ってきました。
大島紬・・・着るかなぁ~。
帯・・・使うかなぁ~。
まあ、捨てるのはいつでもできるので(取りあえず)・・・。
問題は他の着物ですが、売れるとしても数千円なんでしょうね。
二階の、夫が子供の頃に使っていた部屋は
荷物が溢れて奥にあるものが確認できませんでしたが
次回、夫に判断してもらうことにして帰ってきました。
半世紀以上に渡って義父母や夫たち兄弟が暮らした家も
もうなくなります。
新しい書庫を作って、ひとつの家が消滅していく過程を
記録に残していこうと思います。