解体寸前
4~5日前から喉が痛くなったと思ったら
ひどい咳が出始め、喘息状態。
4年ほど前の咳喘息を思い出しました。
今日はお薬が効いて収まっていますが
熱も出始めていたのできつかったです。
一昨日、義父母の家の様子を見に行ってきました。
咳止めの薬を飲むと眠気が襲ってくるので
往復二時間の運転で居眠りなんてしては大変と
ゲホゲホ咳き込みながら一人で慎重な運転♪
と言ってもついつい110キロは出てしまいましたが・・。
義姉と待ち合わせてまずはご近所さんお二人にご挨拶。
どちらもこの地に住み始めて長く
お年も70歳を超えています。
玄関で立ち話しながら義父母の家の方を見ると
着々と解体作業が続いています。
二階はもう跡形もなく一階部分の
義母が一番長く過ごしたリビングのところが
大きな音と共に機械で壊されていました。
木屑が一杯入れられたバスタブは
側に停めてあるダンプカーにゆっくり移動。
宙に浮かんだバスタブがまるでお台所にある容器に見えました。
タバコを加えた若者二人が
機材を動かすおじさんに何やら文句を言いながらも
笑い声が聞こえてきたりして楽しそう。
その様子を見ている我々のことなど頓着なく
淡々と仕事を続けていました。
周りにはぼちぼちと若い世帯が住み始めているようで
もうお付き合いもなにもありません。
そして今度義父母の土地を購入した方も30代。
新旧交代の波がここにも来ているようで
寂れていくのを見るよりずっと気持ちは明るくなるというものです。
あと一回くらいはここに出向くことになるでしょうが
その後はお墓参りのついでにひょっとすると
様子を見に来る程度でしょうか。
その時また当時の家の様子に思いを巡らせながら
ばったり会ったご近所さんと立ち話~なんてことになるんでしょうね。