ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

滋賀・長浜~近江八幡の旅(銘酒会)



ここ数年、年に一回、食事会と旅行を続けている「銘酒会」

今年は幹事役のHさんの企画による(ほぼ旅行社による)

ノスタルジック & モダンな秀吉の城下町「長浜」
彦根近江八幡町並み散策

と銘打った旅でした。


博多駅ひかり広場に午前8時45分集合。

参加人数、8名 三組の夫婦と単身参加ふたり。

9時10分発の新幹線で新大阪駅~こだまに乗り換えて米原駅で下車。

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ガイドさんが待っていてくれました。

貸切のマイクロバスに乗り込んで
まずは長浜観光。

その前に腹ごしらえということでいただいた食事が
成駒屋」さんの焼き鯖そうめん。


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これにご飯とお味噌汁も付いていました。 ダブル炭水化物

鯖がとっても美味しかった!!

ビールを小さなコップ一杯いただいてお店を出るとガイドさんが
「いい顔色ですね~」
ということは真っ赤っかということですね~



食後最初に向かったのは
銘酒会の名に恥じない「長濱浪漫ビール」の工房

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玄関を入ると真っ先に目に飛び込んでくる蒸留所。

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出来たてのビールが飲めるということで
お客さんがたくさん。

利き酒ならぬ利きビールがあるかと思いきや
それは叶いませんでした。

そこからガイドさんに付いて歩き始めます。

この辺りは黒壁スクエアと言って
長浜市の旧市街にある伝統建造物群。

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秀吉が馬印として使ったひょうたんのデザインがあちこちにありました。

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お堀が城下町らしさを醸し出しています。

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街中を巡ったあとはその日最後の目的地~長浜城


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こぶりなお城ですが歴史的な意味においては
そんじょそこらのお城も敵わない・・みたい。

実は私、歴史に疎く、ましていわんや
遠く離れた滋賀県のお城ともなると今までの私の人生には
何一つ関わっていないわけでありまして・・・まあ、普通そうですよね。

ところが~

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天守閣に登って秀吉も見たであろう海のような琵琶湖を目の前にして
群雄割拠の時代、たくさんの命が絶え
見渡す限り累々たる屍の山が築かれた関ヶ原方面などを見ていると
想像力たくましいゆるゆるは当時の情景をありありと思い浮かべることができました。

と言ってもテレビや映画から得た情景ですが
羽柴秀吉山内一豊徳川家康石田三成・・・そして淀殿やねね・・・。

実際のところ、どんな人たちだったんでしょうね。

掛け軸などに残っている姿からしか想像できませんが
案外、そのへんのおじさん風だったのかしらん



下に降りてバスに乗り込みお宿へと向かいます。

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魚釣りをしている親子連れ。

もう夕暮れが迫ってきていますよ~。


今回も部屋に露天風呂が付いていました。

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琵琶湖に沈む夕日。

陽が落ちると煌々と照る満月が見えました。

ここでも「秀吉さんやねねさんもこの景色を見たのかしら・・」と
旅情に浸りながら、いたく感傷的・・。


ひと風呂浴びたところで
さあ、お次は楽しみな夕食です。

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前の席にはご夫婦で参加された私より(彼女のご主人とも)十歳も若い奥様。

ところが悩みは尽きないようで
お隣同士の席が離れているのを幸いに
ここでも人生相談。

私、そんなに酸いも甘いも噛み分けた人間に見えるのかしら??

ただひょうひょうと生きているだけですけどね♪

愚痴をいっぱい吐いたらすっきりしました~って喜んでいたので
人のお役にたてたようです。


夕食が終わったら部屋に集まってもう一杯、というのが常でしたが
旅の疲れもあるし年々みんな高齢になってきて
早寝早起きが身についてきているのでしょう。

八時頃には解散してそれぞれの部屋に戻りました。

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この夜、何が悪かったのか咳がひどく出て午前四時に目覚め
それから6時起床までほとんど眠れませんでした。

まさか、戦国武将が・・・。

どうも古い旅館に泊まるとすぐこんなことを考えてしまいます。


今回とくに感じたのは和室はきつい!

布団から立ち上がるのがきつい!

座椅子もつらい!!

次回はホテルをお願いしたいものです。



次につづく・・・。