ボイスイリュージョン「いっこく堂」
12月も残り半月になりました。
今年はどうした訳か気ぜわしさゼロ。
だからまだまだあちこち行っては遊んでいます。
一昨日は7階のKさん宅に行ってAさんと三人でワイン会。
夕食はそれぞれ済ませていったので
ワインにあうおつまみだけが用意してありました。
8時45分からのちょっと遅い開始で
おしゃべりを途中で切り上げて帰ってきても
すでに11時近くになっていました。
嬉しいのはエレベーターで一階に降りて
横の棟に移動するだけで我が家に着くというお気楽さ。
これが同じマンションの良さですね。
お二人共私より10歳近くお若いけど
話はバッチリ合います。
って言うか・・・合わせてくださってるのかも・・・
お一人は学生時代に社交ダンスでかなりいい大会まで行った方。
本当は創作ダンスの方がもっと得意なんだそうです。
もうお一人は音大を出られている本格派。
今度彼女からボイストレーニングをしてもらおうかしら♪
今はアロマの調合を習っていて
将来はお店を出したいとのこと。
お土産に一本いただきました。
それぞれかなり大変な人生を送ってきているけれど
そんなこと微塵も感じさせないとても素敵な女性たちです。
昨日は、またまた博多座に行ってきました。
友人から誘われての急な観劇でしたが
腹話術の素晴らしさと
いっこく堂さんのその道にかける情熱を
ひしひしと感じてきました。
第一部は淡々と終わった感じでしたが
二部になると腹話術によるモノマネ歌謡大会。
人形が脇にいるとは言っても
もちろん出演者は彼一人ですから
博多座の大きな劇場が閑散となるかなと思いましたが
客席は9割がた埋まっていて
歌の上手さに拍手喝采で大賑わいでした。
唇を動かさない腹話術にとって
難易度200%くらいのピコ太郎の「PPAP」も
難なくこなしていました。
この道30年くらいらしいのですが
テレビ出演などの第一線を退いたとは言え彼の功績は
私たちの知らないところで確実に積み上がっているようでした。
三日間で小中学生を招いての舞台が4公演で
昨日が一般公演の最終日。
誠実な人柄がにじみでるような舞台でした。
みなさんもお暇なら口を開けて
笑顔のままの状態でPPAPを歌ってみてください。
スゴ技を習得した彼の苦労が身にしみますよ!