ひな祭り~旧伊藤伝右衛門邸へ♪
こんにちは!
春の足音がもうすぐそこまで~
とってもいいお天気で
ここでPCの前に座っているのが
もったいないくらいです。
さて、
昨日飯塚市在住の友人と会ってきました。
毎年この時期お雛様祭りがあり
街のあちこちに飾られているのですが
今回はその中でも最も有名な
伊藤伝右衛門邸に行ってきました。
伊藤伝右衛門と聞いて
ある女性の名前を思い浮かべた人は
そうそういないのではないでしょうか?
この話はまた後日~。
友人とは半年ぶりの再開。
私は車で駆けつけ案の定
予定より30分も早く着いてしまいました
ここは飯塚市きっての老舗ホテル。
ロビーには市内の高校生が作った
鉄腕アトムの点描画が・・・。
さて、何で描かれているでしょう。
答えはCMの後で~(笑)
そんな所でお互いの近況報告をしながらのランチ。
最近お父様を亡くした彼女。
親が亡くなった後その遺産相続手続きがいかに大変だったか~
などなど、高校生のころにはこんな話、したことありません。
当然か~(笑)
腹ごしらえも終え目的の伊藤邸へ。
彼は貧しいながらも父親が始めた炭鉱経営を
明治・大正・昭和を通して拡大し
その巨万の富を地域の教育などを通して
社会へ還元した人。
地元の人からは尊敬と敬愛の念をもって受け入れられています。
当時、この地方で伊藤初め麻生、安川、貝島、蔵内といえば
炭鉱を主とした地場産業のトップファイブ。
その後終戦を経て大企業に飲み込まれて行きますが
今でもその威光を放っているのがご存知,、麻生一族。
麻生家にも行ってきましたがまた後ほど~(笑)
300円払って↑の門をくぐり抜けると正面玄関が見えてきます。
早速出迎えてくれたお雛様。
江戸時代の物のようです。
左手を見ると暖炉がド~ンと据えられた応接間。
中央の丸テーブルに写真が飾られていますが
伊藤伝右衛門と妻の写真でした。
丁寧に設えてあるいくつかの部屋を通り抜けると広い廊下が見え
視線を左に転じると年代ものの人形がびっしりと飾られていました。
目線をぐっと下にして見ているとその世界に入って行きそうな・・・。
となりの部屋には皇女和宮をモデルにした雛壇が~。
九州で初めて造られた水洗トイレ。
これもある女性のためだったのです。
更に階段を上がると
庭園を一望できる明るい部屋に出ました。
趣向を凝らした部屋の作り。
襖の取っ手もチューリップの形をしていてモダンですよね。
もともとは金箔が貼ってあったそうです。
下に降りて広大なお庭の東屋から伊藤邸が一望できます。
豪勢な外見からは全く想像すらできない
ある女性の悲しい物語が
このお屋敷には秘められているのです。
では・・・続きはまた後日。
CMが終わりました~
あの点描画は~
爪楊枝で造られていました。
何本??
見てないわ~