ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

七夕にこんな話題はいかがでしょう~♪



こんばんは。

七夕の空・・まったく見えません。

煙ってます、ぽつりぽつりと雨が落ちてきそうです。

お天気ばかりは人の力ではどうにもならないので
ここはキッパリ夜空を諦めて
七夕に相応しい話題を書いてみようと思います。



いんやく りお君を知っていますか?

印鑰理生・・こんな漢字を書きます。

りお君は心臓と肺に疾患をもって生まれた
沖縄在住の現在10歳の少年です。



何でも、言葉を喋り始める4歳くらいのころから
不思議な話をし始めたそうです。

「生まれる前ボクは宇宙にいた。流星にのっていた。」


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『ボクは、雲の上からいろいろ見てて『ここの家がいい』ってすぐ決めて神様にいいに行った。
『一度決めたら変えられないよ。いいんですか』って神様に言われて
『ここしかない、ここがいいんです。』といった。
指をぐるぐる回したら、目が回るくらいの渦巻きができて
それがどんどん細長くなって、米粒みたいになって、ピカッと光って
それで、ママのおなかに入った。
お腹に入ると決めたとたんにあっという間におなかに入った。
本当にあっと言う間に。」


生まれる前の記憶をもった子供は結構いるようで
私の愛読書、飯田史彦さんの
「生きがいの創造」の中にもたくさん出てきます。

三歳九ヶ月の真帆ちゃんという女の子。
ママといろいろ話しているときに突然
「ママといっぱいお話したもんね。真帆ちゃんは生まれる前、神様のところにいたんだよ。
そして、ママに会うために生まれてきたんだよ!」

朋子ちゃん、四歳。
「私、生まれてからのことはよく覚えてないけど、生まれる前のことはよく覚えているよ。
私、お母さんのところに生まれるって知ってたから、生まれる前お母さんのまわりを
ふわふわ飛んでいたの。でも、おかあさんはぜんぜん気がつかんだった。」


再び、りおくんに話を戻すと彼はこんなことも話しているそうです。

「ボクは、病気を選んで生まれてきた。希望をもって生まれてきた。
心を感じると勇気が出る。それがつまり、希望のことなんだ。
心は神様のかけらで、体は地球のかけらだよ。
すごい秘密に気づいたよ。時間があるから、ものはある。時間があるから、光はある。
ものはぜんぶ、時間でできている。
神様がくれたものは、たくさんある。まず、心、気持ち、いのち、体、それから考える力。
ボクは神様からのプレゼントなんだ。だから、自分をたいせつにする。
自分をたいせつにすると、地球へのお土産になるんだよ。」

10歳の少年が語る言葉でしょうか。
長年生きてきて手や顔に深い年輪の刻まれたご老人が語る話なら
まだ納得いきますが、僅か、小学四年生の男の子が話す内容でしょうか。

哲学、宗教の世界を子供なりの言葉で語っています。

これらの言葉はお母さんが書き留めていたものだそうです。

そのお母さんが書いた文章の中に~
「もしかしたら、『現実』って虹のように何層にも重なっているのかもしれません。
そう想像すると、不思議な扉が開いて、この世の向こうから、爽やかな風が
吹き込んでくるのを感じます。」


この現実が何層にも重なって・・という部分は
リサ・ランドール博士たち物理学者が唱えている
11次元世界と共通するものを感じてしまいます。

また、りお君が語った「人間は地球のかけらでできている」
これはヒッグス粒子ともつながっているように思えます。



私達が生まれ、生きて、そして死んでいくその過程で
経験する様々なことが魂の成長を促す。

それらをもっと真剣に語り、伝えて行けば
大津市であったようないじめは少なくなるのではないでしょうかね。

余りにも話が壮大過ぎてまとまりませんが
科学一辺倒の暮らしから少し心の中を覗いて見ながら
暮らして行くことも大事なのではないかと
最近、つくづく思います。





~追記~


いのちは、ぜんぶつながっている。

一人のいのち、というのがあるのじゃなくて

一人ずつのいのちは、ぜんぶつながっている。