ティコティコの空

ヤフーブログから引っ越してきました。日常を綴るだけのブログです。

成田にて酒造見学と水郷の街、佐原へ~♪



こんにちは。

コメント欄も閉じた状態だったので「お久しぶりです!」と言いたくなるほど
ブログとは遠ざかっていた感じがします。

21日から成田市へ出かけ、帰ってきてからバンド練習を三日間した後
小倉に戻って仕事。二日休んで今度は東京。

あちこちと移動している間に10月も終わってしまっていました。


本題に入る前に~

昨日31日はハロウィンだったようですが、何ですか、あれ!

いったい何時からハロウィンのどんちゃん騒ぎの仮装だけが独り歩きし始めて
世界の笑いものになっているんでしょう。

30年前アメリカ滞在中に「収穫祭」なるものを初めて知りました。

その時期になるとオレンジ色のかぼちゃのランタンが店先に並び
黒いマントなどが横に飾られていて
日本とは一味違う秋の収穫祭の様子に興味を持ったのを覚えています。

我が家の子供たちも仮装して出かけ
Trick or Treat」と言いながらご近所を廻っていたものです。

帰国して徐々に日本でもマスメディアが取り上げ始め
まさかあの「クリスマス」の再現をしようとしている??
お願いだからそれだけは、やめてちょうだい!と願っていました。が・・・

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もう、やめてくれ~~!と言いたいです。

この祭りまで商魂たくましく商売にしようとしている。

そう、40~50年前、クリスマスの時だって世の中の酔っぱらった男性が
紅白のとんがり帽子をかぶって手にはケーキをぶら下げて・・の映像が流れていました。

さすがにそんな光景は今はもう見られなくなりましたが
エスキリストの生誕を祝う、神聖な祈りにも似た行事が
日本ではケーキを食べワインを飲んでどんちゃん騒ぎをする日
あるいは最近では恋人たちが愛を確かめ合う日ですって!!

何をどう解釈したらそうなるの?? えっ???

あのね・・・世界を見てください。

日本の祭りの真似をして酔って騒いでいる国・・ありますか。

日本にあまたある祭りを真似しているところ、あったらオセーテ!



あ~~久しぶりブログを書き始めたら興奮してきてしまいました

と言うことで、成田旅行は次回へ~
となると、これまたいつ更新できるか分かりませんので
このまま引き続き書いていくことにします♪





成田市へ行ってきました。はい、もう書きましたね。

ヘソクリンの仕事関係で毎年の行事なんですが今年の主催地が成田市

21日ホテルに入って、翌22日希望者のみツアーが組まれていました。

成田と言えば国際空港とピーナッツくらいしか頭に浮かびませんでしたが
日本酒作りも盛んで、その中の老舗「東薫」をまず一番に見学してきました。
(飲めもしないの、最近、この酒蔵巡りばかりしているわ・・)

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ここではお雛様の飾り付けがしてあり
左側の方には大人しく、行儀よくカルタをしているお人形さんたちが。

そしてこちらは酒蔵に相応しく
お酒を飲んで羽目を外したお人形さんが飾られていました。

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カルタではなくて花札に興じているってところが面白いですね。

そして、屏風の前ではあろうことか!
お雛様の帯をほどこうとしているお内裏様が。

「あれ~~~~~ぇ~~~~」と言う声が聞こえてきそうじゃありませんか。



最盛期には35軒あった酒造が今では「東薫」と「馬場本店」のみ。

隣接してある「馬場本店」では
15代目の当主が35歳と言う若さで跡を継いだ数年後、3・11の地震に遭遇。

しかしその前年に補強していた煙突が倒壊を免れ
今ではほかの建物も再建して酒造りに頑張っていますとおっしゃっていました。


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試飲は先ほどの「東薫」で済ませていて
それ以上飲んだら茹蛸のような顔色になるので
こちらでは大人しく「みりん」を。

人生初の美味しい味醂でした!そのまま飲めます、お酒として♪



次は水郷「佐原」を散策してきました。

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水路の両側には昔ながらの街並みが保存されていて
最近ではネスカフェのCMに使われたそうです。

これだけの水があり、土地があれば美味しいお酒ができるのは必然ですね。



お次は日本が誇る人物・・伊能忠敬記念館へ。


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こちらは時間が押していてゆっくり見学できませんでしたが
根気のいる仕事を人生の後半全てを擲って大事業を成し遂げた人物。

ハロウィンで騒いでいる若者よ!
一回その仮装のままでもいいから行って見学しておいで!

あ、いかん・・・また・・・。


お昼は、これまた水が無くてはならないもの・・

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今年初めてのそして最後のうなぎでした♪


大きな観光バスにゆったりと座っての酒造巡り・・・。

帰りのバスの中ではガイドさんのお話を聞いている人は
残念ながらいませんでした