青春の思い出を訪ねて~横浜~♪
おはようございます。
よく晴れた暖かい師走の朝です。
今日の記事の書庫をどこにしようかと迷いましたが
とりあえず「旅行」にしました。
と言うのも、行った先が「スチュワーデス物語」の続きの場所だったからです。
(スチュワーデス物語Part14 下宿編)
先週の5日、41年前まで住んでいた下宿をヘソクリンと一緒に訪ねました。
本来の目的地は違うところだったのですが
ヘソクリンの飛行機の関係で羽田に早く到着したので
時間つぶしにどこに行くかとなり
「白楽に行ってみようか」の私の一言で決定。
東横線沿いの白楽は私が故郷の福岡に戻ってくるまで住んでいたところ。
「スチュワーデス物語」にも書いていますが
ここから独り立ちの生活が始まりました。
横浜駅から、反町、東白楽、白楽
ここで下車しました。
私の下宿先は東出口~右手に曲がります。
間口の狭いお店がたくさん並んでいて
その中の美容院を探しましたがもうありませんでした。
当時流行っていた(かな?)セシールカット。
思いっきり全体を短くカットして~今でいうベリーショート。
その美容院でそんな髪型にされて青ざめた経験があるのです。
線路と商店街の間の道を下って・・
この狭い道も周りの家も、建て替えられているとはいえ
雰囲気はほとんど変わっていません。
そしてこの急な坂道を登るのですが
(まさに登るという表現がぴったりとくるような坂)
疲れ果てて帰ってくる身にとってここはまさに地獄の坂でした!
方向音痴の私は当然この先の道を間違えましたが
ヘソクリンが見つけ出してくれました。
もう壊されているだろうと思っていましたが
そのままの状態でまだ大家さんの家の敷地に建っていました。
植木の陰に少し隠れていますが
手前から二つ目の窓が私の部屋だったところです。
大家さんにご挨拶して帰ろうかとも思いましたが
もうすでに代は変わっているし突然の訪問は失礼だろうと
この風景を目に焼き付けて駅に戻ってきました。
この商店街にはあまり来た記憶はありませんが
今でも大学の学生らしき若者がたくさんいました。
晴天の中、海に向かって歩き始めました。
波一つたっていない、とても穏やかな海です。