しつこいドライブ （門司港レトロ編）

　　　

実は土曜日が最後のドライブではなく
日曜日にも行ってきたのです。
うっかり、土曜日を最後と書いてしまいました。
まあ、心を広く持ってお付き合いくださいませ（笑）
　　　

　　　

午後1時に代車を持ってくると連絡があったので

それじゃ、午前中のうちどこかへ行こうとなった。

土曜日は最後のドライブと称してあちこち行ってきたが

これはこれでお別れのセレモニーとして許せる。

しかし、日曜日は最後の最後まで自分の手で運転していたい

と言う気持ちとまだガソリンも残っている事だし～と

少々けち臭いドライブとなった。

午後一時前には帰宅しなければならないので

近場の門司港レトロへと車を走らせた。

ここだとあちこち回っても二時間もあれば戻ってこられる。

199号線の途中の遊歩道。左手に関門海峡を見ながら（1～5枚目までは昨年10月撮影）

明治時代の建築物が一箇所に移築されレトロな雰囲気を醸し出している。後ろは高層マンション。

エドワード・ホームとフレデリック・Ｚ・リンガーが長崎で興した商社。
船舶貨物に関する検査やロイド保険の代理店業務などをおこなっている。
リンゲル液はリンガーの兄が開発製造したものらしい。

レトロな門司港駅。手前に人力車が観光客目当てに並んでいるのが見られる。

日曜日はチリ地震で津波警報が出され、警戒のためあちこちに消防車が巡回していた。

名調子でバナナを売っていたが～観光客を必死で呼び止めていた。

関門橋。源平合戦壇ノ浦の戦いはどの辺りだったのだろう。

桜の季節には多くの人出で賑わう布刈（めかり）公園から望む。

関門橋。交通が絶える事がない。

右手奥には宮本武蔵、佐々木小次郎対決の巌流島がかすかに見られる。

浮遊物発見。近寄ってみたらイルカだった。ヒレに紐が絡み付いていた。合掌

パッチワークのような貨物船。

東に西に南に北に～～よく走ってくれた。

そして、これが本当に最後のドライブになった。

午後一時に帰宅したら直ぐ代車がやってきた。

なんと15万キロ以上走っている車だった。