人生はジェットコースター

 

 

専門学校の非常勤講師になって26年目。

 

とうとう、やってしまいました。

 

大失態

 

 

もう、詳しいことを書くのはやめます。

 

分かる人には分かっているので～

 

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「今後のことは夕方お電話します。」

と、彼女は言っていたが

どうしても気持ちが落ち着かないので

お昼休み時間を狙って

菓子折り持って謝罪へ・・。

 

教務室の入り口のところで主任にばったり。

 

「○山先生～今日は大変申し訳ありませんでした。」

とお声を掛けたところ

「うお～～！」と大声を出されたので

教務室内の全先生注目の的になってしまいました

 

ひっそり入ろうと思っていたのに・・・。

 

聞けば「生徒にはゆるゆる先生は急病で～」と説明しています。

とのこと。

 

 

生徒に目撃されないよう

彼らが教室に入ったのを見計らって

教務室から出て学校を後にしました。

 

茶目っ気のあるその先生。

「お大事に～」と笑いながら声を掛けてくれました。

 

 

 

 

帰宅してしばらくしたら次男から電話。

 

私への誕生日プレゼントを持ってやってきました。

 

 

 

 

私の身長ほどもある大きな観葉植物の鉢。

（junmamaさん、植物の名前はお願いね）

 

「この前、ハッと思い出してね～遅れてごめん」

 

「いいのよ～忘れることはよくあるよ～実は今日ね・・・」

と息子に愚痴ってしまいました。

 

思い込み・・この失敗が最近多い。

だから、カレンダーにスケジュールを書き込んでいるけど

書き込むことを忘れてしまっちゃ～

 

 

 

 

夫が帰ってきました。

「今日ね・・とんでもないことしてしまって・・・」と

慰めてもらうのを期待して話したところ～

 

「社会人の自覚がない証拠」

「手帳になぜ書かない」

「健忘症が始まった」

 

（もちろん、これらには当然私の反論の言葉が挟まれています）

 

出るは出るは～慰めの言葉なんて期待した私がバカだった・・。

 

でも、最後には

 

「ぼくにも嫌なことはたくさんある。一番大事なことは忘れること。」

「今日あった嫌なことを捨て去ること。」

 

うん、なかなか良いことを言う。

以前読んだ精神科医の書いたコラムにも

同じような事が書かれていたな～。

 

「よし！明日からまた心機一転、キチンとスケジュール管理だ！」

と思いながら寝室に向かう私に

 

「ね～もう、今日のこと忘れた？」

 

 

今朝も開口一番

 

「ね～昨日のこと忘れた？」

 

 

 

 

誰だ一番思い出させてくれているのはーー