年を重ねた美しさもあるはず~♪
こんにちは。
こちらは雨、雨、雨です。
梅雨ですもの、仕方ありませんね。
さて~
詳しく正確に書くと長ったらしい説明になるので簡単に~
夫の知人に萩焼の窯元がいます。
一度ブログの記事にしたことがあったようななかったような・・・。
元々はお父様の方とのお付き合いだったのが
その方が亡くなられて息子さんが跡を次ぎ
そのまま細々ながらもお付き合いが続いています。
先日、その方の焼いた茶碗が送られてきました。
あまり焼き物には興味はなかったのですが
若い頃隣に住んでいた先輩から萩焼の魅力を教えられ
分からないながらも焼き物の中では一番好きでした。
萩焼きの魅力とは・・・
もちろん人によって違うでしょうし
ここでウンチクを述べるほどの見識を持ち合わせていないので・・
まずは見ていただきましょう。
色、形、大きさ、手にした時の掌の中での収まり具合~などなど。
手に取りじっくりと眺めます。
ツヤツヤとした出来立てホヤホヤの
若く新しい器の良さが見て取れます。
ちょっとお抹茶でも立ててみようか~という気にもなります。
立ててみましたが、お茶が古すぎて美味しく出来ませんでした
器と手は良かったんですけどね~
さて、この出来立てホヤホヤが数年経つと・・・
こちらは亡きお父様が作られた急須ですが
飴色に変色し貫入が全体に広がってなんとも言えない趣が出ています。
私の大好きな物の一つです。
人も器も一緒ですね。
年輪を重ねるごとに出てくる風格と趣。
ちょっと強引かもしれませんが~
最近の政治家たちの風貌を見ていると
その風格が感じられません。
還暦をとうに過ぎた方からそのちょっと前の方まで
若さだけに執着しているような黒々と染められた御髪(おぐし)。
ロマンスグレーは死語になったのかな~。
政治家たるもの外見もある程度大事かもしれませんが
堂々と中身で勝負に出て欲しいものです。
それでは皆様、良い週末をお過ごしください